パルス治療とは、鍼に通電し、体内の奥深くへアプローチする治療法です!
効果としてあげられるのは、
血行不良の改善
筋肉の硬さの緩和
痛みの緩和
があります!
通常の低周波を皮膚に当てる表面的なものではなく、直接筋肉を動かして刺激するものなので、より血行不良の改善が期待出来ます。
また、筋肉の硬さの緩和については、リハビリ目的でも使用され、筋肉の萎縮部位に施術する事で、筋肉を動かし、柔らかくする事が出来ます。
筋肉を刺激する事で、筋肉を支配している神経に含まれている求心性神経を興奮させ、中枢神経に信号を送る事で、自律神経などを調節すると言われています。
筋肉の痛みだけでなく、神経的な痛みについても効果が期待出来ます。
実際に、てぃだ整体整骨院での患者様への治療の実際をご紹介させていただきます。
88歳女性
右腕の痛み(三角筋前面から上腕前面にかけて)があり、物を持ち上げる時や症状がきつい時には洋服を着替える為に腕を上げる事が出来ませんでした。右背中や右肩の筋肉の緊張が強くあったので、右肩と背中の筋肉の緊張を緩和し、血行不良の改善を行いましたが、その時だけ改善し、時間が経過すると痛みが戻るという状態でした。そこで、パルス治療低周波針通電療法を行いました。筋肉への直接的なアプローチはもちろんですが、頸部神経根へのアプローチも同時に行いました。三角筋部や上腕部を支配している神経にアプローチする事で、神経血流の緩和を目的として行いました。1回目の治療では、当初の痛みの緩和と同じような状態が見られましたが、その緩和の持続時間が長くなった事に気づきました。単純に筋肉だけを柔らかくするのではなく、神経的な部分へのアプローチをする事で、より効果的な改善が見られました。治療を継続していく事で、痛みが緩和した状態が続くようになり、現在では痛みが出ることの方が少なくなっています。
なかなか改善が見られない症状についても、パルス治療を検討させてもらっています。
もちろん、ペースメーカーを使用している方など、通電治療が出来ないこともありますが、そのような方には違う面からのアプローチで施術させていただいています。
どんな些細なことでも、気になる事は相談してくださいね!