今回は骨粗しょう症についてお話させていただきます。
骨粗しょう症とは?
骨密度が低下して骨がスカスカになり、骨折を起こしやすくなる病気です。原因には加齢、生活習慣、喫煙、閉経後のホルモンバランスの崩れ、関節リウマチやステロイド薬の使用などがあります。特に加齢による骨密度の低下は、個人差はありますが、誰にでも起こりえるといえます。骨は形成と吸収のバランスで骨密度を保っていますが、特に女性ホルモンの減少では、骨吸収が盛んになり、骨密度が急速に低下してしまいます。
骨密度はどうやって調べるの?
骨密度、骨量の測定方法には、エックス線や超音波を使った方法があります。
①DXA法:2種類のエックス線を使って骨量を測定する方法です。腰骨や大腿骨、橈骨を測定して計測します。
②MD法:手の横にアルミニウム板を設置し、一緒にエックス線写真を撮影し、画像の濃淡の差を読み取り解析する方法です。
③QCT法:CTを使って計測する方法で、腰骨の3次元的な骨量を測定できます。ただし、DXA法に比べて放射線被ばくがやや多い方法です。
④QUS法:超音波の伝搬速度を使って骨を測定する方法です。通常は踵の骨を使って測定します。放射線を使用しない為、人間ドックや検診で多く使用される方法です。ですが、骨量そのものを測定しているわけではないので、診断には使用されません。
骨粗しょう症になるとどうなる?
多くは易骨折性といって、骨折しやすくなりますが、その他にも以下のような症状が出たら骨粗しょう症かも?
簡単チェック!
〇以前より身長が低くなった
〇背中や腰が曲がってきた
〇背中や腰に痛みがある
〇高いところに手が届かなくなった
などなど・・・
また、骨折しやすい場所などもありますので、転倒などした際には注意が必要です。
①背骨(脊椎の圧迫骨折)・・・胸腰椎移行部に多い。背中から腰にかけての部分。尻もちなどで起こりやすい。寝返りなどの軽度な負担でも骨折する場合がある。
②太ももの付け根(大腿骨頚部骨折)・・・転倒した際に骨折することが多い。特に横に転倒した時、直接骨盤の外側を打ち付けたり、転倒しまいと踏ん張った時に足を捻るなどの場合でも起こることがある。
③手首の骨(橈骨遠位端部骨折)・・・手のひらをついて転んだり、自転車やバイクに乗っていて転んだりした時に、前腕の2本の骨のうちの橈骨が手首のところで折れる骨折。
④腕の付け根(上腕骨頚部骨折)・・・転んで肩を直接打ったり、肘や手をついた時に起こりやすい。つまづいた時に壁に手をついて支えようとしたときに骨折することもある。
骨粗しょう症を防ぐにはどうしたらいいの?
食べ物や運動で骨を鍛えていくことが重要になります。骨の中心的な栄養素としてのカルシウム摂取は大切で、日本人の摂取推奨量として成人男性で700~800mg、成人女性で650mgと設定されています。カルシウムの多い食材として
〇小松菜(3束)・・136mg 〇チンゲン菜(1株)・・80mg 〇いりごま(大さじ1)・・120mg 〇牛乳(200g)・・220mg 〇プロセスチーズ(20g)・・126mg 〇ヨーグルト(100g)・・120mg 〇ししゃも(50g2尾)・・165mg 〇干しエビ(大さじ1/2)・・213mg 〇ちりめんじゃこ(大さじ3)・・78mg などがあります。
また、ビタミンDもカルシウムを骨にくっつけるために必要な栄養素です。日光の照射が活性化するのに大切になります。日光浴をしながら散歩をすることが予防に繋がります。
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