少しづつ気温が下がって身体が冷えてくる時期になりましたね!
そんな時は筋肉が固まりやすく増えてくる症状がギックリ腰です!
今日はそんなよく聞くギックリ腰とはどんな物か解説していきたいと思います。
・ギックリ腰とは?
そもそもギックリ腰とは急性腰痛症の事を指します。急な強い痛みの腰痛の事であり症状の名前ではありません。何か重たい物を持ち上げようとした時、腰を捻じるような動作をした時に多いですが朝起きた直後や何もしなくても痛みが出ることもあります。
ぎっくり腰とは、「重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう」など、急激に発症した腰痛を指し、正式には「急性腰痛」と呼ばれます。 主には、腰の筋肉が肉離れを起こしたり、腰椎の関節部分がずれてしまうことが原因で起こります。 多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきます。
・ギックリ腰の症状は?
ぎっくり腰の症状としては腰の痛みが中心となり、程度や感じ方には個人差があります。 炎症にともなう熱をもった「じんじんする痛み」や、「ぴりっと走る痛み」、「筋肉がつっぱる感覚」など、いずれも症状が出てしまうと通常の生活がむずかしくなります。
ぎっくり腰を発症した直後は、患部が炎症を起こしている状態なので「冷やす」ほうが正解です。 ただ、2、3日経つと、炎症はおさまるので、「温め」て血流を促すことが大事です。 つまり、発症直後の痛みが強い時期には冷湿布を、痛みが少しやわらいだら温湿布に変えていくのがおすすめです。
・ギックリ腰への治療は?
発症直後の対処法としてはぎっくり腰の発症直後、痛みが強い場合には、腰に負担がかからない楽な姿勢をとるようにします。 「膝を軽く曲げて横向きに寝る」、「あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションを入れる」、「あおむけに寝て、低めの台に両脚を乗せる」などの姿勢が勧められます。
当院では早期回復を目的とした、超音波治療を行い高い周波数よりミクロマッサージ効果で骨、筋、靭帯の緊張や関節のこわばりを改善していきます。また、腰に負担がかかる姿勢の改善、トレーニングやストレッチにより再発を防ぎ、新たな症状が出てしまわないようにすること。また、鍼灸治療により直接アプローチを行い、神経血流の改善を行うことで、痛みやしびれの軽減につなげていきます。