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シンスプリントについて

2021.03.15

運動をしている方は聞いたことのある言葉かもしれません。当院では、激しい運動を行う中高生に多く見られています。陸上やサッカー、テニス、バスケットなど、急発進や急ブレーキを行う競技に多く見られます。

シンスプリントって何?

主にスポーツによる繰り返しかかる負担によって生じるすねの内側に起こる痛みを伴うもので、脛骨過労性骨膜炎と呼ばれることもあります。すねの骨に繋がっている骨膜への過剰な負担、ヒラメ筋などの付着部などに起こります。症状としては、主にすねの前方内側に鈍くズキズキする痛みが生じ、初期は運動し始めの痛みが多く、ひどくなると運動の後半、安静時にもズキズキとした痛みが現れることもあります。また、多くの場合は押すと痛みが強くなったり、腫れや熱感を伴う事もあります。

なんでシンスプリントになるの?

急発進や急ブレーキ、ダッシュとストップを繰り返すことで、すねの骨についている筋肉が繰り返し収縮することで付着部の骨膜が引っ張られることでストレスがかかり発症します。骨の表面にある骨膜という部分に炎症やダメージを与えてしまうのです。シンスプリントになりやすい原因として挙げられるものは、①扁平足②下半身の筋力低下③筋肉の柔軟性の低下④フォームがくずれている⑤下り坂を走る⑥下腿路面でのランニング⑦靴が合っていない(靴底が歪んだ形ですり減っている)⑧肥満、最近太った、などがあります。

よく間違われる疲労骨折との違い

シンスプリントは筋肉の炎症なので、初期の段階ではレントゲンに異常はありません。レントゲンに異常が写っているという事は、すでに悪化して骨にも異常をきたしている証拠です。疲労骨折との鑑別診断に有効な検査としてMRIが挙げられます。肥厚した変化が大きいか小さいかが区別の目安となります。

どのような治療がありますか?

シンスプリントの治療法は、オーバーユースで起こる障害ですので、基本的には安静にすることなどの保存療法が選択されます。症状の悪化を防ぐために運動量を減らす、熱を持ったときのアイシング、ストレスがかかっている筋肉の緊張緩和のためにストレッチやマッサージ、筋トレ、クッション性の高いシューズを履く、柔らかい地面での練習(芝生や土など)が挙げられます。当院では、負担がかかっている筋肉へ直接鍼灸治療を行い筋緊張を緩和する、炎症を鎮める為に超音波治療、新たに負担がかかってしまわないようにテーピング療法などを行っています。姿勢の歪みや走るフォームの改善など、早期改善、再発予防のためのリハビリも一緒に行っております。

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