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ハムストリングス付着部炎について

2021.05.15

お尻の痛みに悩んでいませんか?股関節痛や腰痛から臀部へ痛みが出ることがありますが、股関節や腰を治療してもなかなか治らないという事はありませんか?もしかしたら、「ハムストリングス付着部炎」かも知れません。

ハムストリングス付着部炎とは?

太ももの後ろにある、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つを合わせてハムストリングスと呼んでいます。股関節を後ろに引いたり、膝を曲げる筋肉です。骨盤の坐骨結節から始まり、ひざ下の脛骨にまでおよびます。そのハムストリングスに過度な牽引力が加わることで、付着部の坐骨結節に炎症が起こったものです。無理にストレッチしたり、股関節を後ろに反らせる動きや膝を曲げる動きの反復で負担がかかると、付着部の剥離骨折や炎症がさらに進行する場合がありますので、注意が必要です。

ハムストリングス付着部炎が起こる原因は?

ランニング、ジャンプ、キック動作の繰り返しにより牽引力が加わる、過去にハムストリングスを痛めたことがある、筋肉の緊張が強い、加齢によっても引き起こされるリスクが高くなります。体の歪みや椅子に座る時間が長く坐骨の圧迫があるなども炎症を起こしてしまう原因となりえます。

ハムストリングス付着部炎の診断はどのように行われる?

問診により痛みの部位やこれまでの症状の変化などを聞き取り、圧痛があるかどうかなどを調べます。ハムストリングスに負荷をかけて坐骨結節に痛みが出るかどうかなどの検査などを行います。また、画像検査ではレントゲンにより、他の病症でないかどうかを調べます。(変形性股関節症の有無など)MRIで付着部にどの程度の損傷が生じているかを評価することもできます。

ハムストリングス付着部炎の治療は?

炎症がきつい場合はアイシングや固定を行い、患部の安静を図ります。ハムストリングスの過緊張が原因になることが多いので、鍼灸治療で筋緊張を緩和し、付着部の血流改善を行います。日常生活での負担が原因になっていることについては、原因となっている動きを改善するように専門家のアドバイスを行います。テーピングやサポーターでの補助や補強を行って、日常生活で付着部へ負担がかかることを減らしていけるように施術を行います。姿勢の歪みや骨盤の歪みなどでもより負荷をかけてしまうこともあります。当院では姿勢分析を行い、負担をかけている歪みの有無を調べ、原因と症状の改善にあたります。また、症状が緩和してきた際には、低下した筋力を取り戻すためにもトレーニングを取り入れ、再発防止も行います。

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