てぃだ整体整骨院トップページ > 筋肉と関節の専門家ブログ > 小児鍼とは?

小児鍼とは?

2019.03.30

昔からよく耳にする「小児鍼」ですが、実際はどういうものなのか?

堺市西区のてぃだ整体整骨院が実際の症状と治療について解説していきます!

まず、小児鍼(小児はり)とはどういうものなのでしょうか?

小児鍼に使われる鍼

一般的に使われている鍼は、鍼の先がきわめて細く、長さは多種多様ありますが、小児に使うとなると長すぎる場合も多いです。また、刺入し目的となる部分までの深さを求めると、小児には刺激が強すぎるので、このような鍼灸治療は致しません。小児鍼とは、基本的には刺さない鍼治療を行います。ローラー鍼や集毛鍼といった鍼ではなく突起のついた物で皮膚を刺激する事を行います。

小児鍼が行われる症状について

小児鍼を行う症状について大きく3つに分ける事ができます。

①かんのむし(疳の虫)

乳幼児期の夜驚症や夜泣き、引きつけ(けいれん)などの神経的な症状。夜驚症とは、一般的に聞かれる夜泣きとは違い、深い睡眠の途中で3歳~7歳くらいの幼児が泣き叫ぶ症状の事を言います。脳の一部だけが起きている状態なので、声をかけても反応はしませんし、翌朝聞いても本人は覚えていないケースがほとんどだと言います。心の状態と密接にかかわると推測されるので、リラックスや神経を鎮める効果のある小児鍼は効果的といえます。

②夜尿症

夜尿症の原因は、「子供の性格」や「保護者の育て方」の問題といわれる事がありますが、これは誤った考え方であるといえます。ホルモンや膀胱、睡眠障害、心理的ストレス、臓器異常などが原因として考えられています。

③小児の疾病治療

アトピーなどの皮膚疾患や下痢、便秘なども、自律神経が乱れる事で起きると考えられています。皮膚は「第三の脳」といわれ、脳内物質を受け取る受容体が存在し、様々な感覚をキャッチする神経が備わっていることもあります。

実際の治療経過について

1時間に1回以上夜泣きがあるというお子様が来られました。泣きすぎて喉は枯れて、声に力もないほどでした。お母さんが連れて来られたのですが、夜泣きがひどいことで夜も眠れず、お母さんも疲れ果てた顔をされていた事を今でも覚えています。治療内容としては、ローラー鍼を前腕、下肢、腹部、背部を接触鍼にて刺激すると言う物です。1回だけではなかなか効果を感じない事もあるので、継続しての治療をお勧めしています。最初は、されるのが怖いので、余計に泣かれる事もありますが、皮膚をさすったりする程度の刺激なので、慣れてくると寝てしまうお子様も多いです。3回ほど治療を続けていくと、泣く間隔が3時間に1回程度にまで減少する事になりました。お母さんも寝れるようになり、とても喜んでもらえました。

ツボを使った治療は→こちら!

どんな些細な事でお気軽にご相談ください!

Google検索で

堺市 西区 整骨院

上記クリックしていただけますと問い合わせや予約のお電話やてぃだ整体整骨院までの道のりがわかります!

 

営業時間外もLINEでご予約いただけます

まずはお気軽にご相談ください

0722636966

営業時間外もLINEでご予約いただけます

住所
〒592-8349
大阪府堺市西区浜寺諏訪森町東2-109
診療時間
月・火・水・金
9:00~12:00, 14:00~19:00
土 9:00~14:00
(祝日は通常営業)
定休日
木・日
アクセス
南海本線諏訪ノ森駅から徒歩5分

0722636966

営業時間外もLINEでご予約いただけます

メニュー・料金
脊柱骨盤矯正
超音波
腰の痛み
肩・首の痛み
鍼灸治療
サイトメニュー
スタッフ紹介
てぃだの感染対策について
ブログ&お役立ち情報
てぃだ整体整骨院通信
筋肉と関節の専門家ブログ
鍼灸の達人ブログ
WEB限定メニュー
求人情報
てぃだの店舗設備について
会社概要・アクセス・院内紹介
プライバシーポリシー

てぃだ整体整骨院

LINEでご予約お問い合わせ

  • 所在地

    〒592-8349
    大阪府堺市西区浜寺諏訪森町東2-109

  • 診療時間

    月・火・水・金 9:00~12:00, 14:00~19:00
    土 9:00~14:00
    (祝日は通常営業)

  • 定休日

    木・日

  • アクセス

    南海本線諏訪ノ森駅から徒歩5分

pagetop