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筋肉と関節の専門家ブログ

あのダルさの正体は?

2018.09.14

  • 整体に行ったのに体がだるい!この犯人は好転反応かも知れません!

何だか体の調子が優れない…。だるい…。

そのような理由で整体を訪れる人は多いのではないでしょうか。

しかし、整体に行ったのにもかかわらず体のだるさが続くのは、もしかしたら「好転反応」が原因かもしれません。

好転反応とは?

体のだるさを取り除くために整体に行ったのに、整体を受けてもだるい状態が続くことに納得できない人もいるかもしれませんが、整体後のだるさは好転反応の可能性が高いでしょう。

好転反応とは、今まで悪い姿勢やストレスで圧迫されてきた神経や筋肉が整体によってゆるんでいく段階で起こる変化で、体の状態が悪い方から良い方向へ移行する時に感じる痛みや倦怠感などを指します。

徐々に蓄積されてきた不調が、整体で正常な状態へと戻されるためその変化に耐えられず、体が反応してしまうことがあるのです。

そのため、整体後のだるさは良いだるさといっても差し支えはないでしょう。

時間の経過と共に好転反応は薄くなっていき、元気な状態に戻っていきます。

好転反応の種類?

好転反応にはいくつか種類があり、種類によって生じる体の状態は異なっていきます。

「弛緩反応」は眠さやだるさがある好転反応で、悪い姿勢が良い姿勢に変わっていく過程で、多少の痛みを伴うことがあります。
眠いなら睡眠をとり、だるいなら無理せず横になりましょう。

「過敏反応」は、整体を受けて回復する途中に下痢や便秘、発熱、痛みなどが起こるものです。

「排泄反応」は体の老廃物や毒素が外に出てくる反応で、汗や便、吹き出物などが普段よりも多く出始めます。

「回復反応」は血流や神経の働きが回復し始めた時に起こり、だるさや体の痛みなどの不調が現れます。

時間が経ち正常な状態になればこれらの不調はなくなります。

どんな人がなりやすいの?

好転反応は整体を受けたすべての人が感じるものではなく、中には反応を感じやすい人もいます。

特に症状が重い人や慢性化している人は好転反応の影響を受けやすいといわれています。

また、長期間にわたって持病の薬などを服用している人や、短期間の服用でも強い薬を飲んでいる人は好転反応が起こりやすいでしょう。

その他にも、長年にわたり食品添加物や加工食品を取り続けてきた人や、脂肪分の多い肉料理を好んで食べてきた人は強く反応が出る可能性があります。

好転反応は整体を受けた翌日から起こるケースが多いですが、早い人では施術直後に反応を感じてしまうこともあります。

短い人なら1日で治まりますが、人によって期間はさまざまです。

だるさなどの症状が続く場合は相談しましょう!

もしも好転反応が見られた場合は、食べ過ぎに気をつけ、体を冷やさないようにすることが大切です。

お風呂では湯船につからず、なるべくシャワーだけで済ませて体に負担をかけないようにすることも併せて実践してみてください。

好転反応が出ている間は、お酒も控えるようにしましょう。

あとは、よく寝たり水分をしっかり取ったりと、一般的に体に良いとされることをやってみましょう。

しかし、このように好転反応後の生活に留意しているにもかかわらず、反応が数日を超えてもまだ続く場合は、施術を受けた整体師や医療機関などに相談に行ってください。

その不調の原因は別なことによるかもしれません。

整体に行った後に感じるだるさは、好転反応という体が良い方向へ向かっていることのサインの可能性が高く、心配する必要はあまりありません。

好転反応は誰にでも出るわけではなく、特に症状が重い人などに出やすいという特徴があります。

体をしっかり休めてリラックスすることで、好転反応は次第にやわらいでいくことでしょう。

あなたの体は勘違いしてませんか?

2018.09.14

当院は姿勢を分析し、痛みの原因の「歪み」を脊柱骨盤矯正で正常な姿勢にしていきます。

しかし!治療させてもらって気づいた事は
多くの方が「自分は歪んでいない」と思っている事です!

歪みを自覚していないんです。

僕にもみなさんにも共通しているのは
「今、立っている地面は水平で平行」なはずなんですが、
私たち人間は地面に対して、二本足で垂直に立っている唯一の動物なのです。

その垂直に立っているはずの僕たちが、斜めに歪んで立っていた場合、身体への負担が偏ったモノになっても不思議ではないですよね⁇

本来二本足で立っているのですから、負担は少なくとも2分割されているハズなのですが、これが片方にしか掛からない状態があるとすれば、支える筋肉や関節が負担がかかる事は間違いありません。

ですが!

これは人間の本能なのでしょうか…
生まれた時から頑張って寝返り→ハイハイ→つかまり立ち→捕まり歩行→独立立位→独立歩行と、一生懸命に筋力を駆使して発達をして来たのに、
ある時を境に「なるべく筋力や体力を使わないで」身体を保持しようとする、省エネ化しだしてしまうんです。

なので
二本足で同じ荷重を受け、仁王立ちして体重を受け止め、体幹を使って身体を支える良い
姿勢を続けると全身の筋肉を使うので、筋肉や関節への負担は軽減されるのですが、筋力や筋持久力は消費されます。

この時の体力を消費しないように、なるべく全身の力を必要とせずに支えられる、「偏った姿勢」になろうとするのが本能なんです。

なので、ただ立っているだけでも体重を右へ乗せて~疲れたら左へ乗せて~支えるのがしんどくなって来たら壁にもたれて~背中を曲げて~を繰り返してしまった結果、
身体の中心である背骨と骨盤にひっついている沢山の筋肉の硬さに違いが生まれて身体が歪んでくる。と言った工程で歪んだ身体が作られるのです!

では…どうすれば偏った悪姿勢から良い姿勢になるのでしょうか⁇

まずは使い方が偏った筋肉を均等に使うことが基準になってくるのですが、均等に使えているかどうかのチェックが必要です。

肩幅に足を開いて立って頂き、両手を伸ばしてバンザイします。

その時に同じ高さに手が来ていることを確認した上で、そのまま両手の高さをキープしながらスクワットをします。

肩が痛くて上がらない方は、上がらない方の肩の高さに合わせてみてください。

スクワットしようとしゃがんだ時に両手の高さが違ったり傾いたりすると筋力が偏った状態で、背骨や骨盤が歪み偏っている可能性が高いです。

痛みがなくても放っておくと、筋肉のコリにつながったり、関節に負担をかけてしまい変形につながったりする恐れがあります。

痛みが起こって初めて気づくケースが多いのですが、痛みが起こってからでは我慢していた(疲労が蓄積していた)時間が長いのでその分改善が遅くなります。

なので、スクワットのバランスが悪い方は
一度姿勢の写真を撮りに来て、ご自身の姿勢を知る事も良いかもしれません!

脳梗塞のしびれについて!

2018.09.14

今回は、脳梗塞についてのお話をさせていただきます。

まず、「脳梗塞」とはどのようなものか?

脳の血管が細くなったり、血管に血栓(血のかたまり)が詰まったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなる為に、脳の細胞が障害を受ける病気です。

脳梗塞は、詰まる血管の太さやその詰まり方によって、3つのタイプに分けられます。症状やその程度は障害を受けた脳の場所と範囲によって異なります。

①ラグナ梗塞

脳の細い血管が詰まって起こる脳梗塞の事。小梗塞とも言います。脳に入った太い血管は、次第に細い血管へと枝分かれしていきます。この細かい血管が狭くなり、詰まるのがラグナ梗塞です。日本人に最も多いタイプの脳梗塞で、主に高血圧によって起こります。ラグナは「小さなくぼみ」と言う意味です。

②アテローム血栓性脳梗塞

脳の太い血管が詰まって起こる脳梗塞。中梗塞とも言います。動脈硬化で背まっくなった太い血管に血栓ができ、血管が詰まるタイプの脳梗塞です。動脈硬化を発症・進展させる高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病が主因です。

③心原性脳塞栓症

脳の太い血管が詰まって起こる脳梗塞。大梗塞とも言います。心臓にできた血栓が血流に乗って脳まで運ばれ、脳の太い血管を詰まらせるものです。原因として最も多いのは、不整脈の一つである心房細動。長嶋茂雄さんを襲ったのも、このタイプの脳梗塞です。

急性期においては、薬によっての治療が主になります。できるだけ早く治療を開始する事が重要であり、おかしいなと思ったら、すぐにかかりつけの病院に行く事が大切です。

実際に当院に通われている患者様で、「最近、手からよく物を落とす」と言う事を言われている患者様がおられました。普段から血圧を計る習慣がなかったのもあり、早速血圧を計ってもらいました。

すると、「最高血圧が180・・・」

もしかしたら、脳梗塞かもしれないと言う事で、近くの病院へ受診を勧め、行ってもらう事になりました。大きな病院を紹介してもらい、精密検査を受けたのですが、結果としては、小さな梗塞があったという事でしたが、後遺症やその他の症状は出ることなく済みましたが、普段の生活の中で血圧測定の習慣は身につけるべきものだと思います。

また、他の患者様では、脳梗塞からの足のしびれに悩まれている方がおられました。その方は、しびれが鋭く、ピリピリではなく、ビリッというしびれがある方でした。

鍼灸治療を併用し、足のツボと筋肉への治療を行ったところ、1回目の治療でしびれが改善し、とても喜んでもらう事ができました。現在も継続して治療を行い、しびれと手足の動きが改善が見られています。もちろん、ご自身でもプールでウォーキングなどのリハビリを兼ねた運動も行ってくれています。

早めの治療とは、急性期の病院はもちろんですが、リハビリも早めに行う事が肝心です。

運動療法はもちろんですが、鍼灸治療を併用する事で、もっと改善までの道のりを早くする事が出来ます。

ぜひ、どんな些細なことでもご相談下さい!

 

 

急性腰痛症

2018.09.12

はいさー!今日も元気にお送りします!てぃだ整体整骨院です!

よくある腰痛「たかが腰痛」で見逃すと危険です!

急性腰痛症

突然背部や腰部に疼痛が走るものをひとまとめにしたものを急性腰痛症、通称「ぎっくり腰」と言います!

欧米ではその病態や症状から
「魔女の一撃」と言うそうです(笑)

この急に襲われる腰の痛みなのですが
大きく分類をすると
☆整形外科的観点からの腰痛
①「筋・筋膜性腰痛」
肉ばなれのように筋肉に傷がついたもの

②「椎間板ヘルニア」
しびれなどの神経症状

③「腰椎椎間関節・仙腸関節の捻挫」
関節を止めている筋肉と靭帯の損傷

☆内科的観点からの腰痛
①「後腹膜臓器の病態」

に分類されますが、「急性」と言う観点から見ると、ほぼ!整形外科的観点の症状で間違いはないと思いますが、腰の痛みに関連した重篤な症状を見逃すと危険です!

腰痛の治療を始める際には、内科的疾患の可能性を排除して臨むことが大切なので、下記のような状態でないかをチェックします。
しかし、内科的観点の症状は、あくまで体内で起こっている事です。
あてはまらないからといって、必ず何も問題がない!と言い切れる事はないので、普段の体調がよくない方は検査を行って下さいね!
※あくまで腰痛に関連する影響です。
・1か月以上続く腰痛
長い期間痛みが変わらない。ずっと同じように痛い

・夜間の安静時痛(寝返り時は除く)
動いていないのに痛い。
じっとしてても痛い。

・体重減少
3ヶ月以内で5kg以上の変動

など。
もしも内科的疾患の関連で背中が痛くなっているのであれば、それはすでに病態が悪化している事も考えられますので、「ただの腰痛」と処理しないで、病院を受診し血液検査などの検査を受ける事をお勧めします。

内科的疾患で腰痛にまで関連する代表的な症例は

膿胸
感染性心内膜炎
胆嚢炎
総胆管結石
急性膵炎
腎盂腎炎
大動脈解離
腹部大動脈瘤
腎梗塞

などが挙げられます。

それらの傷病を患っていて、背部・腰部まで痛みが出ている場合は「脂汗をかくほど、四六時中痛い」と聞いた事があります。

なので、痛いのは痛い。だけどずっと痛い!という方は「ぎっくり腰」とは少し違う状態かもしれませんね。

腰痛治療に特化した専門治療院だからこそ
腰痛でお困りの方が「いつから」「どんな時に」「どうゆうふうに」痛むのかをしっかりと問診させて頂き、その日だけでなくその後の経過も患者様と共に経過を観察させて頂きます。

ごく稀にですが、「保険のきくマッサージ」と誤った認識を持たれている方もおられます。

「治療」という観点から、その日その場の痛みの緩和には全力で対応させていただきますが、次回の来院を考えた経過観察を行ってます。

ご自身の身体の状態を知り、
「まさかただの腰痛と思っていたのに…」なんて事のない様に、健康をサポートさせて頂きます。

あらゆる内科的疾患の可能性を排除して
本当に「ただの腰痛」であれば、あとはこちらへお任せくださいね(^^)

土台が歪むと全体が歪む?

2018.09.08

当院では、施術の際に足元を触らせてもらう事が多くあります。

それは、当院の掲げる根本治療の中で必要だからです。体の土台となる足元から体の歪みをチェックし、その上に柱となる背骨の歪みをチェックすることから治療は始まります。

その土台となる足元が歪むと、必然的に骨盤や背骨まで歪んでしまいますが、その中でも多いのが「O脚」です。

そもそも「O脚」とは?

膝が外向きになる事を内反膝ともいいます。足をそろえて立った場合に両膝関節の間が開くものをいいます。俗に「がにまた」などともいいます。日本人では、生後1年ぐらいはO脚で、2~3歳頃からX脚となり、4~10歳で自然に正常に戻るという場合が多いです。両膝の間に指が2本以上入るようならばO脚矯正を行います。

原因としては、歩行や生活習慣の問題があると言われています。日本の女性は、いわゆる内股歩行をしている場合が多く、これがO脚になっていく最大の原因となっています。一見女性らしく見えはするのですが、将来的にそれがO脚の原因になると理解されていない場合が多いです。

他には、赤ちゃんの頃歩行器を使っていたり、幼児のころ横座りやぺちゃんこ座りが多かった、学生のころ運動系の部活を一生懸命行っていた、よく足首を捻っていた、下半身のケガなど。

間接的な原因として、きつい下着を着用している、食べ物の好き嫌いが多い、普段から運動不足気味、どちらかというと夜型の生活、ストレスの多い生活など。

すべてが足の変形に繋がる原因となります。全身のバランスを崩し、身体の不調や美容面にまで悪影響を及ぼし、下半身太りやアンバランスなプロポーションの原因になります。

O脚を正しく矯正すると、単に美脚になるだけではありません。

冷え症、むくみ、腰痛や膝痛、足やせ、産後ダイエット、セルライト、生理痛や便秘、肩こり、側弯症、骨盤のゆがみなどにも改善に繋がると言う事もあります。

日々、自分自身の体重と重力の影響を受けて頑張っている下半身、その下半身のバランスが崩れると言う事は、全身のバランスの崩れに繋がります。

膝や股関節だけでなく、足部(足首から下の部分)の調節も大切になります。最近では、足の指をうまく動かせない、土ふまずがない(扁平足)、よくつまづく、足が上がっていないなど、このような症状を抱えている方をよくお見かけします。

脚の土台となる足部のストレッチやトレーニングをする事で、O脚矯正にも繋がっていく事が多いです。

簡単なストレッチとして、

①左足の指の間に右手の指を根元まで組み合わせます。足の指の間や足裏の筋肉が硬い方は、この状況で痛みが発生します。その痛みを少し我慢しながら行う事も大切です。足の指と手の指を組んだまま、足首を大きく回して下さい。足の指を反らせたり、曲げたりと言う動きも効果的です。筋肉に柔軟性が出てくると、指を組んだ時の痛みは改善していきます。

トレーニングとは、

①タオルギャザーといって、足の下にタオルを引きます。タオルの上に乗せた足の指で、タオルを手前に引き寄せます。タオルを引き寄せてしわしわにすることから、タオルギャザーといいます。これもなかなかできない方が多いですが、その方達はよくつまづいたり、足の裏の痛みや膝の痛みを訴える方が多いです。

足部は放っておかれる事が多いですが、結構大切な部分なので、日頃からのケアが必要です。

足裏のマッサージも効果的です。ご自分の指で押すのもそうですが、それが大変なら土ふまずのマッサージだけでもする事が大切です。

青竹踏みなどのマッサージを筋肉の柔らかいお風呂上がりなどに行うと、より効果が期待できます。

足から調整し、足首~膝~股関節~骨盤~背骨と、身体の土台となるO脚を調節して、全身のバランスが整った体作りをしていきましょう!

ヒップアップにも効果ありです

2018.09.07

簡単に骨盤矯正と言っても、いろいろな方法がありますし、いろいろな目的があります。

今回は、産後の骨盤矯正についてのお話をさせていただきます。

産後は骨盤が緩みやすい状態にあります。それはなぜか?

その原因としては、ホルモンの影響や姿勢の関係、分娩などが関与しています。

①ホルモンの影響

妊娠中には、リラキシンというホルモンが体内に分泌します。特に妊娠後期から出産にかけてよく働く物質です。出産をスムーズに行う為に産道を確保しますが、それによって骨盤の靭帯や関節が緩む事で骨盤が歪みやすくなります。

②姿勢

妊娠中の人は、お腹の中に赤ちゃんがいる為にお腹が前に張り出すような反り腰姿勢になります。この状態だと骨盤が前側に傾き、骨盤が歪んでいきます。また、妊娠による骨盤の歪みは背骨にも負担が加わり、腰の痛みにも繋がりやすいので要注意です。

③分娩

出産では、一時的に骨盤が大きく広がります。大きく広がる事で、骨盤内にある靭帯や筋肉などが緩み、骨盤が左右に開いてしまいます。

よく、「骨盤が開く」と言いますが、実際にはどのように開くのかご存知でしょうか?

出産の時は、扉のように前方が開くのではなく、ふすまのように左右に開くのです。全体が左右に開く事で産道を大きく確保でき、お腹の中にいる赤ちゃんを無事外の世界へ出す事が出来るようになっているのです。

しかし、産後すぐに骨盤の矯正をすることはなく、一定期間は安静にする事が必要です。

いつから矯正が可能なのか?ですが、少なくとも1カ月検診を終了してからになります。産後1カ月は、子宮や膣から出る分泌物であるオロがでるなど、分娩の影響が体に残っている期間なので、無理は禁物です。

開いた骨盤は約4カ月程度で徐々に元の位置に戻っていくのが一般的です。しかし、長い人は約6か月もの間開きっぱなしと言う方もおられます。この時、妊娠期間中に低下した筋力や柔軟性が一緒に元に戻るわけではないので、正しい骨盤の位置に戻らない事も多いんです。

正しい位置に骨盤を戻して、正しい位置を維持するためにも、当院では、骨盤矯正とストレッチやトレーニングを併用していく事が望ましいと考えます。

そこで!簡単なトレーニングをストレッチをご紹介します!

①姿勢を維持する筋肉のトレーニング

やはり、姿勢を維持するために大切なのは、体幹と言われる腹筋や背筋です。まず、仰向けで寝ている状態で、お尻の穴を締めるイメージでお尻に力を入れます。そのイメージが出来るようになれば、後は簡単です。仰向けで両膝を立てます。お尻の穴を締めるイメージでお尻を持ち上げます。その時に、お尻の筋肉とお腹の筋肉を意識して下さい。骨盤周りの筋肉が刺激され、低下した筋力を鍛える事が出来ます。また、腹圧を高める事もできるので、腰痛の予防や改善のトレーニングにもなります。ポイントとしては、使っている筋肉を意識する事と、お尻を上げる高さです。お尻を上げる高さは、立てた膝が90度になるまでお尻を上げる事が理想的です。膝~太もも、お腹までが一直線になる事です。

②骨盤周りのストレッチ

体の前面と後面をストレッチする必要があります。仰向けで寝て、体を捻ったり、丸くする事で体の後面を伸ばす事が出来ます。前面のストレッチは、片方は膝立ち、もう片方は膝を立てて、足を前後に開いた形になります。膝を立てている方に体を後ろに反らしながら傾けていきます。膝立ちをしている方の太もも前面~腹筋までをストレッチする事が出来ます。

ストレッチをして体の固まった筋肉を柔らかくし、柔軟性を持って鍛える事で、効率的に筋力をアップさせる事が出来ます。

正しい位置に矯正し、正しい位置にある骨盤を維持する事で、太りにくく、痩せやすい体作りに繋がるのではないでしょうか?内臓の位置が正しい位置に無いという事は、消化不良になり、太りやすい体になってしまいます。

また、大切な事を伝え忘れていました。骨盤が開きっぱなしと言う事は、お尻が横に大きくなってしまうのです。

そのお尻の大きさでお悩みの患者様、骨盤を締める事でヒップアップする事ができます!なにか起こっている事には必ず原因と結果があるのです。

当院では、どんな小さな悩みでもお待ちしています。お気軽にご相談ください。

 

あなたの歪みはどうでしょうか?

2018.09.01

患者様の中でも特に多いこのお話・・・

「歪んでるのはわかった!けど、今までこの姿勢で生きてきたから、別に大丈夫ちゃうの?」と思って居ませんか⁇

人間には、ホオスタシスといって、常に変化することから元に保とうとする働きがあります。専門的に言いますと、「恒常性」(こうじょうせい)といい、例えば気温が高くなると体温が上がります。その上がった体温を下げる為に汗をかいて体温を下げる、などがあります。

寒くて震えるのも、筋肉を伸縮させて熱を生み出し、体を温めて平熱まで上げようとしている、「恒常性」の働きから来る行動なのです。

確かに歪みは人それぞれ違ってありますし、歪んでいるからってそれが普通なので危機感を感じていなかったりするんですね。習慣や慣れというと簡単ですが、ぎっくり腰や寝違いなど、急な痛みとして症状が現れないと気づかないというのも危険です。体への赤信号を無視し続けて体をつかっているということになります。

姿勢が歪んだ身体が及ぼす影響は、肩のコリや腰の痛みだけに留まらず、内臓の働きを妨げることも!!

その原因についてお話します。
私たちの身体は生体活動を行なっている臓器が身体の中に所狭しと詰まっています。

この臓器を守るために肋骨があり、物で例えると上からフタをされているイメージですね。

そしてお茶碗のように受け皿になっている部分、これが骨盤です。

お茶碗に盛った山盛りご飯にフタをするイメージを持つとわかりやすいかも知れません!

骨盤も肋骨も周りの筋肉で支えているのですが、
体重分の重力が上から下へかかっているので、筋肉が硬くなり体重を支る力が弱くなると、
フタ(肋骨)がお茶碗(骨盤)を押さえつける形になるので、中の臓器(ご飯)が圧縮される状態になります。

圧迫されるのがごはんなのであれば、ただのおにぎりになるのですが、実際には内臓が詰まっているので、内臓が圧迫されます。

内臓の中でも大部分の面積を占める腸(大腸・小腸)は筋肉の活動により老廃物を押し出しているのですが、圧迫される事により働きが鈍るので老廃物を排出しにくくなるので便秘になりやすくなり、体内に毒素が貯まります。
それだけでなく、宿便が溜まることにより腸からの栄養吸収が悪くなります。

さらに支えきれず前屈みになる事で肺を萎縮させてしまい、大きく深呼吸ができない状態になり、酸素を沢山取り込めないので脳が酸欠になります。

血中の酸素濃度も低くなるので、ケガの治りも悪くなります。

身体に酸素入って来ない!

栄養吸収できない!

老廃物外へ出せない!

そんな習慣が人生の半分以上身についていたら、身体はどうなるか…想像はつきますよね(>_<)
良くも悪くも、姿勢や症状は習慣が原因のひとつであるという事が分かっていただけたのではないでしょうか?

逆にいいますと、その習慣を変えることができれば、身体の状態を変える事が出来ます!

でも、どう変えればいいのか?それを知る方法が、当院で行っている姿勢分析です!日頃の生活で、どこにどのように負担がかかっているかを分析し、実際の生活の中に当てはめてみると、実はこの動きが体に負担をかけていた・・・と言う事も少なくありません。

簡単な例えで言いますと、ご飯を食べる時やテレビを見る時など、必ず自分の席が決まっていませんか?

毎日、毎週、毎年・・・その位置にいる事が当たり前になっている事もあるはずです。よく考えてみて下さい。

その何年、何十年もの間、食事中や休憩中の1時間~2時間同じ姿勢を取り続けている事を・・・同じ姿勢を繰り返す、同じ姿勢を長時間行うことで、姿勢が形作られることが多いです。

右側にあるテレビを、首だけ横を向いて見ているという姿勢を毎日続けている事を想像して下さい。首や肩、背中の筋肉の同じ側が長時間緊張してしまいます。

そこの筋肉が緊張する事が当たり前になると、何も感じなくなってしまいますが、左右のバランスが崩れる事は簡単に想像できると思います。

実は、こう言う事の積み重ねが姿勢の歪みに繋がってしまうんです!

姿勢が歪むと、身体の筋肉が正常に働く事ができなくなります。ある一方の筋肉が無理して働く、緊張がきつくなる、柔軟性が減少する、普段のちょっとした事で筋肉や靭帯を傷める。

来院されるほとんどの方が、このプロセスをたどって痛みやだるさなどの症状を抱えて来られます。

「何もしてないんだけど。痛いんです。」

こんなことを言われる患者様、本当に多いです。原因がなければ結果は出ない、火のないところに煙は立たないとよく言ったもので、原因がなければ痛みは出ません!

ぜひ、ご自身の体をチェックする機会を作ってください!

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