マッサージにはどんな効果があるの? 身体に対して外からの力が加わるため、押さえられている筋肉が一時的に伸びます、 そのことにより硬くなった筋肉をストレッチすることができます。またその筋肉の周りにある血管、 毛細血管、リンパ管も刺激することになるので管の中の流れが良くなり筋肉の疲労回復に役立ちます。 また皮膚や筋肉を刺激するため脳にも刺激が行きリラックス効果を得られている場合は 心拍数が低い時は上昇し高い時は下り正常な状態に戻してくれます。 リンパ管の流れも良くなるのでデトックス効果があり、むくみの改善、ダイエット効果、 身体の免疫力強化にもつながります。皮膚の温度が上がり代謝も良くなり、 皮脂分泌も促進されるので皮膚に潤いがでます。 マッサージが禁忌となる疾患 ①急性症 急性熱性病、急性伝染病 ②悪性腫瘍 癌、肉腫 ③急性炎症 腹膜炎、虫垂炎 ④急性中毒 蛇毒、昆虫毒 ⑤出血性疾患 吐血、喀血(かっけつ)、脳出血直後 ⑥外傷創傷部、骨折、脱臼直後 ⑦重症の内臓疾患 心臓弁膜症、腎炎 ⑧血管病 動脈瘤、高度動脈硬化症 はしないでください。 マッサージは週何回ぐらいやったらよい? 週1回は必要と言われていますが、その人の仕事量、疲労度、ストレス度で身体のダメージは 変わりますので一概に言えません。 施術を施された方がその方の今の身体の状態を1番把握されていると思いますから、 直接聞くのが良いと思います。あとレコーディングと言ってマッサージを受けた時は 身体が軽くなって爽快な気分でやる気が出てくるでしょうが、その身体が軽い状態が いつまで続いたのか?いつからまたしんどくなってくたのか? 毎日、毎日記録をとっていると良いでしょう。 身体がまた重く感じた時が次に行くべき時だと思います。 そしてその期間がどんどん長くなってきたら、マッサージの効果がすこしづつ現れてきて 健康な生活を取り戻して行く事になっていると思います。 マッサージするとなぜしんどくなるのか? これまでそこにとどまっていた老廃物や毒素がマッサージを受けることによって 一時的に体中を巡るため各器官が対応できず身体がしんどくなる時があります。 マッサージをするとなぜ眠くなるのか? 筋肉のコリも改善され身体全体が弛緩し、血液やリンパの流れもよくなりデトックス効果も 現れて同時に副交感神経が刺激されるので心身のリラックス効果がもたらされることから 緊張感がなくなり眠たくなります。疲れが溜まっている人ほど無理していた身体が一気に 休めになるので眠たくなります。