当院では、根本治療の3本柱を使って施術を行っております。
①姿勢分析からの脊柱骨盤矯正
②体の専門家による筋肉や関節の調節
③鍼灸による東洋医学的アプローチ
この3本柱の一つ、東洋医学についてのお話をしていきます。
東洋医学と西洋医学の違いとは?
西洋医学とは、投薬や手術により、悪い部分を取り除いて治す事を主とした治療法です。体の外から悪い部分へ直接対処する事が出来るため、即効性もあり、先進国では西洋医学が主流となっています。
一方、東洋医学とは、身体の内側から治療する事、また未然に防ぐ事を主としています。具体的な治療法としては、徒手療法、鍼灸、あんま、漢方薬などがあります。自然治癒力を高める事で悪い部分を治す治療法になります。西洋医学に比べて時間はかかりますが、身体にメスを入れず病気を根本から治療しようとする為、身体に負担をかけない優しい治療法でもあります。
どちらが良い、悪いではなく、ライフスタイルに合わせて選んでいく事が大切です。
根本治療とは?
根本治療とは、病気の原因を取り除いて治す治療法です。それに対して、対症療法とは、症状を抑える目的で行う治療法になります。
例えば、肩の痛みについて、痛みを取り除く為に湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだり、ブロック注射をしたりというものは、症状を抑える治療法になるので、対症療法になります。根本治療とは、なぜ肩に痛みが出るのかを追及して原因を取り除く事が必要になります。
そこまで追及しないと、同じ症状を繰り返したり、なかなか痛みが取れないなどに繋がってしまいます。
治療法は?
当院では、姿勢分析、筋肉と関節の調節、鍼灸治療を使って、根本治療を行っていきます。
どういう生活スタイルで姿勢が悪くなってしまったのか、そもそも筋肉や関節が悪くなってしまっていないか、鍼灸治療により、気の流れやツボを使った治療で、身体の中と外のバランスを整え、自然治癒力を最大限引き出すことで、根本治療をすることになります。
当然、時間はかかります。しかし、その時間をより短く、患者様の負担にならない様にするのが、私たちの仕事です。その方一人一人にあった治療法や治療内容を組み立てる事で、最善最短を目指します。
どんな些細なことでもご相談いただく事で、改善のヒントを見つける事もあります。
鍼灸治療は、望診、聞診、切診があります。視診、問診、触診になります。患者様一人一人の積極的な治療への参加が大切になります。
ぜひ、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。