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経絡について

2024.12.05

概要
経絡(けいらく)は、東洋医学の基本的な概念の一つで、体内の「気」や「血」が流れる通路を指します。これらの経絡は、体の各部をつなぎ、内臓や外部の器官、組織と密接に関連しています。経絡の考え方は、中国医学や鍼灸、漢方医学などで用いられ、体のバランスを整えるために非常に重要とされています。

たとえば、東洋医学の治療には薬(漢方)を使う方法と『鍼や灸』を使う方法があります。漢方は服用することのによって身体の内部から変調している部位を治療します。鍼や灸などは体の外側から刺激を与え変調している部位に働きかける治療方法です。

体の外側を刺激するだけで、なぜ『臓腑』や『気』『血』などの悪い状態を治療できるのでしょうか?
それは、からだには『経絡』と『ツボ』(経穴)けいけつと呼ばれるものがあり『体表面と臓腑をお互いにつないでいる』からです。

経絡とは『気』と『血』が巡る通路のことです。皮膚、筋肉、臓腑などをつないで全身にはりめぐらされています。ですから、身体のどこかに変化が起これば、その変化が経路に伝わっていき全身に広がると考えられます。

経絡の基本構造

1. 十二正経
体内の主要な経絡で、次の12本があります。
• 手の三陰経:手太陰肺経、手厥陰心包経、手少陰心経
• 手の三陽経:手陽明大腸経、手少陽三焦経、手太陽小腸経
• 足の三陰経:足太陰脾経、足厥陰肝経、足少陰腎経
• 足の三陽経:足陽明胃経、足少陽胆経、足太陽膀胱経
2. 奇経八脈
十二正経以外に存在し、体内のエネルギーを補助的に流す役割を持つ。
• 督脈、任脈、衝脈、帯脈、陰蹻脈、陽蹻脈、陰維脈、陽維脈

経絡の役割

• 気血の流通:体内のエネルギーである「気」や「血」を全身に運びます。
• 内外の連絡:臓腑(内臓)と体表(皮膚、筋肉)をつなげ、全身を調和させます。
• 病気の診断と治療:経絡の異常が体調不良や病気に関連するため、鍼灸やマッサージで経絡を調整する治療が行われます。

経絡とツボ(経穴)

経絡上には「経穴(けいけつ)」と呼ばれるツボがあり、これが気や血の出入り口とされています。ツボを刺激することで、経絡の流れを整え、身体のバランスを回復させることができます。

日常生活での応用

• マッサージや指圧:経絡やツボを意識して刺激することで、リラックスや体調改善に役立てる。
• ヨガや気功:体内のエネルギーの流れを良くする動きが取り入れられています。
• 鍼灸治療:経絡の調整を目的に、針やお灸を用います。

五臓六腑について

2024.11.17

五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは、東洋医学や漢方医学において、人間の体内にある主要な臓器や器官を指す言葉です。具体的には以下のように分けられます。

五臓

五臓は、生命活動を維持し、体全体のエネルギーや機能を調整すると考えられている臓器で、それぞれが特定の働きを担っています。
1. 肝(かん): 血液を貯蔵し、体内の気の流れを調整する。精神活動や筋肉の活動にも関与します。
『肝の変調で起こる症状』
気をめぐらせる機能が悪くなると、血や津液の働きが悪くなると考えられる。血をためたり、送る量を決める機能が不調となると、血が不足したり、出血することも。肝が変調すると、筋や爪、目にも症状が出るので、手足が震えたり、爪が変形することがある。
気の
2. 心(しん): 血液の循環を司り、精神・意識活動を支える役割を持ちます。
『心の変調でおこる症状』
血の流れが悪くなると、血行障害がおこり、顔色や唇の色が悪くなることも。また胸痛があり、動悸を感じるようになる。神志が乱れるため、こころの状態も悪くなるとされる。心が変調すると汗と舌に症状がでて、汗が増え、舌がもつれたり味がよくわからなくなることもある。

3. 脾(ひ): 消化・吸収を助け、栄養の運搬や血液の生成を担当します。西洋医学の「脾臓」とはやや異なる概念です。
『脾の変調でおこる症状』
消化・吸収の機能が悪くなり、腹痛や下痢をおこすことがある。また内臓を持ち上げる機能が弱くなるとされる。血が漏れないようにする機能が低下すると、血尿などが出る。脾が変調すると、筋肉の肉の部分と口にも症状がでて、やせたり、よだれの量が変化することもある。
4. 肺(はい): 呼吸を司り、気や水分の代謝を調整します。
『肺の変調でおこる症状』
宣発の機能が不調になると、からだを守っている衛気が広げられなくなる。また、水分が上半身に滞ってむくむとされる。粛降の機能が不調になると、うまく呼吸できず、呼吸器系に症状がでる。また、下半身がむくむとされる。肺が変調すると、鼻に症状がでやすい。
5. 腎(じん): 生命力の源とされ、成長や発育、生殖機能を支えるほか、体液の代謝を調整します。
『腎の変調でおこる症状』
精をためる機能が弱くなると、成長や性機能に異常が見られ、老化が進むとされる。骨が弱くなり、脳の働きが衰える事もある。むくみができ、排尿障害や、呼吸に支障がでることもある。腎が変調すると、耳やつばにも症状がでるので、耳鳴りがしたり、つばが減ることもある。

六腑

六腑は、体内で食べ物を消化・吸収し、不要なものを排出する役割を担う器官です。
1. 胆(たん): 胆汁を貯めて分泌し、消化を助けます。
2. 小腸(しょうちょう): 消化吸収を行い、栄養を全身に送ります。
3. 胃(い): 食物を受け入れ、消化する役割を果たします。
4. 大腸(だいちょう): 水分を吸収し、排泄物を形成します。
5. 膀胱(ぼうこう): 尿を蓄えて排泄します。
6. 三焦(さんしょう): 実際の器官というよりも、体内の気や水分の通路を管理する概念です。上焦(じょうしょう)、中焦(ちゅうしょう)、下焦(げしょう)に分かれ、全体の気の流れを調整します。

これら五臓六腑は、互いに密接に関連し、バランスを保ちながら体全体の健康を維持します。東洋医学では、これらの臓腑の働きが心身の健康と深く関わっているとされ、病気の診断や治療において重要な役割を果たしています。

五行説について

2024.11.14

五行説(ごぎょうせつ)は、古代中国で発展した自然哲学や思想体系であり、万物は「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(ごん)」「水(すい)」の五つの基本的な要素(五行)から成り立っていると考えるものです。これらの要素は、自然界や人間の営みに影響を及ぼし、互いに相互作用することで世界のバランスを保っているとされます。

五行説は、陰陽説と共に東洋思想の基礎を形成し、様々な分野で応用されています。以下は五行の性質と相互関係の概要です。

五行の性質

• 木(もく): 生長や発展を象徴し、春の季節や朝を表します。色は青や緑。
• 火(か): 熱や活力を象徴し、夏の季節や昼を表します。色は赤。
• 土(ど): 安定や調和を象徴し、季節の移り変わりや中心を表します。色は黄色や茶色。
• 金(ごん): 切断や収穫を象徴し、秋の季節や夕方を表します。色は白。
• 水(すい): 流動性や浸透を象徴し、冬の季節や夜を表します。色は黒や青。

五行の相互作用

五行は「相生」と「相剋」という2つの関係性を持っています。
• 相生(そうじょう): 互いに生み出し合う関係。たとえば、「木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む」という循環を示します。
• 相剋(そうこく): 互いに抑制し合う関係。たとえば、「木は土を制し、土は水を制し、水は火を制し、火は金を制し、金は木を制す」という抑制関係があります。

応用分野

五行説は中国の医学、易学、風水、占い、暦法など、さまざまな分野で活用されてきました。特に中医学では、五行説を用いて臓腑や体の各部位を説明し、バランスを取ることが健康維持に重要とされています。

例えば、五臓六腑を五行説にあてはめると、肝と胆は木、心と小腸は火、脾と胃は土、肺と大腸は金、腎と膀胱は水となる。

それぞれの臓腑は、相生と相剋の関係を持ち、治療法にも取り入れられる。たとえば『木生火』であるから肝(木)は心(火)を生む。つまり『心』が弱ったら『肝』を助けることにより『心』が補強される。『五臓色体表』で見てみると『肝』に食べると良い物としては穀物でいえば『麦』であり家畜であれば『鶏』野菜でいえば『韮』(ニラ)であり果実でいえば『李』(スモモ)です。しかし、五臓六腑の関係や症状、治療などすべてが『五行説』で説明されるわけではありません。

五行説は単に自然現象を説明するだけでなく、人間社会や心理の理解にも使われ、東洋哲学の一部として深い影響を与え続けています。

土用ってなに?

2024.10.24

土用って何?

土用とは春夏秋冬季節の変わり目の二十四節気(にじゅうしせっき)の中の立春(りっしゅん)立夏(りっか)立冬(りっとう)の前の18日間の期間の事です。この土用期間中は陰陽道における土を司る神様の土公神(どくじん)が土の中にいるとされ土を動かす事を『土動かし』と言い土公神が怒って祟り(たたり)をおこすと言われているため『草いじり』『草むしり』『柱立て』『基礎工事』『壁塗り』『井戸掘り』などの行為は避ける風習があります。

脾と土用の関係
中国の古い書物で黄帝内経素問の中に『季節』と『臓器』を当てはめた文章があり土用の時期は脾が良く働き養うので逆に『脾の働きが悪い人、脾の病気を患っている人』は脾が余計に弱ってしまいます。m

東洋医学では『脾』とは西洋医学の『脾臓』という臓器の機能さすだけではなく
①食物を消化吸収しエネルギーに変える働き
②体内における血液、唾液、尿などの体液バランスを保つ働き
③血液を作る働き
などの身体機能を司ると考えられています。

余談になりますが『脾が弱い人の特徴』は
①物事を考えすぎて心配性になりやすい
②自分が他人から危害を加えられていると言う気待ちが強い
③湿気の多い時期が苦手で季節の変わり目に体調を崩しやすい
④甘いものが好き
⑤肌は黄色っぽい

湿気の多い国土に住む日本人は脾を弱めている人の割合が他の民族の人に比べて多いと言われている。

『脾』の影響で起こる症状
①胃腸の調子が悪くなっている。
②右の肩甲骨周りが張っている。
③首、肩のこり激しくなっている。
④耳鳴りしている。
⑤毎年この時期に身体しんどくなっている。

上記の内容にこころあたりのある人は『寒くなって身体が硬くなっている』のではなくて

①土用の影響を受けている。
②土用は『脾が影響を受ける』

ところから症状が発症している。

当院ではこの『土用の時期』の特有の症状を解決するために東洋医学的アプローチである鍼灸治療を行っており。
鍼灸治療においては『あなた自身が持っている身体を治す力を引き出す働き』があり土用の影響を治すのに最善です。

脾に関係しているツボや経絡沿いに鍼、お灸、置き鍼、背中や腰に吸い玉、フットマッサージ、ヘッドマッサージなどの鍼灸治療をしていきます。

置き鍼とは

2024.09.25

置き鍼(円皮鍼)(パイオネックス)

置き鍼とは
小さな小さな鍼が丸型(1㎝)のシールの真ん中に仕込まれており、その丸いシールを皮膚表面貼るだけで0.6㎜前後の鍼で刺激する事ができます。

普通の鍼治療と違って貼ったままにします。状態によって変わりますが、基本当院に来てもらった時に取らせてもらいます。(痛みを感じたり、痒くてたまらない時は取ってもらって良いです。)

注意事項 鍼がついているので取り扱いには注意してゴミ箱に捨てて下さい。衣類などについたままで放置すると思わぬケガにつながる場合もありますのでご注意願います。

当院の利用方法

東洋医学で言う経絡沿いのツボに貼る事でさまざまな辛い症状の改善につながります。

硬くなった筋肉の部分に貼る事で血流を良くなり筋肉の緊張を緩和します。

痛みが出ていたが、当院で治療した後、痛みが解消しているが姿勢などの歪みが残っている場合、またそこに痛みが再び現れると思われる場所に貼っておくと痛みが出にくく止めることができます。

痛みの軽減ができますので、
①肩の痛み、首の痛み、腰の痛み

②膝関節、肘関節、肩関節、足関節、手関節、指関節などの関節の痛み

③スポーツ、レジャー、日常生活、旅行、移動などによる筋肉痛や肉離れ、捻挫などによる痛み

④生活習慣や色々な事から起こる自律神経の乱れ

などに利用します。

9月.10月限定 秋の大感謝祭キャンペーンについて

2024.09.23

9月.10月限定 秋の大感謝祭キャンペーンについて

当院では9月.10月限定で秋の大感謝祭キャンペーン実施中です。健康で元気な毎日を送るためにてぃだ整体整骨院からのご提案です。足がぽかぽかになるリフレッシュケアになります。

この夏から秋にかけての季節の変わり目こそいろいろな事からおこる『冷え』や残暑による『疲れ』を癒し、身体をいたわる『ケア』がひつようです。

てぃだ整体整骨院の秋の大感謝で『こころ』も『身体』もほぐして『癒し』と『元気』を『チャージ』しましょう。

ステップ①からステップ③まで受けてもらいます。

ステップその① 足湯

当院で専用の足湯器に入ってもらい足元をじんわり温めることで血流を促進して足先に溜まっていた老廃物を肺や肝臓に戻してやります。足周りの筋肉の緊張も緩和され柔らかくなります。身体は一定の体温を保つためにエネルギーを使いますが『身体の末端』は冷えやすく首や背中、お腹は一定の温度を保っていて暖かい状態の時でも『指先』や『足先』は冷たくなっている場合があります。
その時身体は一定の体温を保つためにエネルギーを使って『指先』や『足先』を温めます
身体のエネルギーを使うという事はその分『身体の免疫力』の低下にもつながります。
しかし、人工的に『手』は『足』を温めれば身体は一定の体温に保つための『エネルギー』を使う必要がなくなりその分『免疫力アップ』につながります。手足の冷えの改善にもつながります。

ステップその② フットマッサージ

これは文字通り足裏から〜ふくらはぎを末端から中心に向かってマッサージすることで、停滞していた体液を血管に戻しむくみの解消、血管内に留まっていた老廃物の除去の促進、筋肉の張りのバランスが崩れる事から始まるふくらはぎのだるさ、足が吊る痛み、歩きにくさを解消する事ができます。筋肉が伸びる事で『足が軽くなる効果』も感じる事ができます。
また、足の裏の筋肉を緩める事で足底筋膜炎の痛みの緩和、外反母趾の痛みの緩和、足裏のアーチを復元する効果もある事から扁平足の改善にもつながります。
また足ツボを指圧することもあるので『内臓反射』が起き内臓の働くが良くなるのでデトックス効果が期待できるので排尿、排便の促進、痩身、腸が健康になる事で起こるストレス緩和、睡眠の質をあげる事ができます。『良い事ずくめです』

ステップ③ 置き鍼

置き鍼とは鍼灸治療であり小さな鍼が付いているシールを足の皮膚に直接貼ります。効能としては筋肉の緊張が起こりやすい場所に貼ることで継続的に刺激をする事ができ血液の流れが良くなるのでフットマッサージの効果を持続させることにつながります。
また、足にあるたくさんのツボに置き鍼を貼る事で東洋医学的なアプローチにつながり自分の中に持っている『身体を治す力』を働かせる作用があり身体の不調の原因をやんわりと自然に治す効果があります。

以上の3つの身体に良い事を初回限定でお試し価格をご提供しております。

何もしていないのに肩こりになるのはどうして?

2024.08.19

何もしていないいのに肩こりになるのはどうして?

肩の負担はなにやろうと考えてみますと、重力によって影響する頭の重みを支える事と腕をぶら下げている負担のこの2つの負担になります。

実は身体の中で『なぜ、肩がこるのかってって言う理由』のひとつに『腕をぶらさげているから』なのです。足は下についている関節なのだけれども重みと地面の間に挟まった状態なので股関節って言うのは足をぶら下げていません。片足を上げたら、足あげた方はぶら下がった状態なのだけれども、そのときだけ。実は肩っていうのは『腕をいつもぶら下げている状態』しかも関節の構造を見てもらったらわかる様に小さいお皿に大きい丸いのが乗っかっている訳です。上腕の関節の肩関節の部分はそうなっています。そして肩関節は筋肉でぶら下がっている状態で『実は腕はずっとぶら下がっている状態』手は、プラス頭の重みとサンドイッチされた状態で引っ張られるのと頭の重みを支えるためには筋肉縮こまらなければいけないのでその両方に挟まれた肩は『伸びるのと、縮むのと両方かかっている』その状態であるので『肩っていうのは疲れやすい』

これをもうひとつだけ詳しく言いますと、筋肉トレーニングしている人はよく使うテクニックなのですが筋肉って言うのはいちばん伸びた状態からいちばん縮こまった状態のできるだけ可動域の範囲で運動する事によって効率よくトレーニングが出来ます。これは単純に筋肉が伸びた状態から縮こまるって言う単純な運動のひとつ

より負荷をかけよう思った時にどうするのかって言うと、『縮こまる力に対して伸びていく方向にも力を加える』要は腕をぐ〜と曲げていってチカラ入れていってる時に、逆に遠方に押そうとするとするチカラ

これは、筋肉が収縮しながら伸長させていく状況で実はこれが1番『筋肉へのダメージが大きい』

縮こまろうとしている状況で伸びようとするチカラが加わった時って言うのは筋肉への負担がいちばん大きくなる運動で筋肉を大きいするためには
単純な収縮運動をさせるより、縮こみながら伸びていく様な運動をすれば良い、だから5kgしかダンベル持てない人が10キロのダンベル無理やり持つけれど持たれへんから曲げて持っていても重みで筋肉が伸びていってしまう。

縮こまりながらダンベルが重すぎで伸ばされていく状態な訳でこの無理矢理伸びていく時に出来るだけ我慢してゆっくり伸ばすと『筋肉が1番ダメージを受けて』筋肉が大きくなるトレーニングになる。

収縮時にたくさんのチカラを入れる事よりも筋肉が伸びていく方向にチカラが加わる事が筋肉にストレスを与えてダメージを与える筋繊維をたくさん破壊する。

という事は?
肩の関節の構造上、肩と言うのは『いつも重みで引っ張られながら、頭の重みで収縮が加わっている状態』なので『最大限の筋トレ』をしている様な状況が生まれてしまう。

だから、みんな疲れている。『何にもしてないのに』って言うけど『いや、なんにもしてない事ないよ』地球上に生きてる限り重力がかかっている
そして肩っていうのは人間の身体の中で『唯一いつも腕をぶら下げている』腕の重みを吊り下げながら、上の頭の重みを支えている。だから筋肉か引っ張られながら、縮こまっている状態、コレって筋肉にチカラの加わり方が1番ダメージ与えでいる、それが実はいつも肩にかかってる、『何にもしていない』どころじゃないですよ!って話です。

もっとわかりやすくイメージするのであれは?
腕の重さどれくらいのあるのかと言いますと体重の8%片腕だと4% 80kgの人だと6kg少しいつも持っている、そして頭の重さは体重の8%同じくらいかかっているので

6kg少しの頭と重さと左右両方の手の腕合わせ6kg少しの重さが、上から支えて下から引っ張られている状態か実は『肩にかかっている』状態。

筋トレで言うと『縮みながら伸びていく、伸びながら縮こまろうとするこの両方のチカラかかった状態』をいつも実は肩ってかかっているんです。

これでもあなたは『なにもしていない』って言えますか?

何にもしていないのに、肩凝って肩凝ってしゃ〜ないってみんなだいたい言われますが『いえ、実はしていますよ』って話なんです。

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