・不眠症とは?
不眠症症状には、寝つきの悪い「入眠障害」、眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚めて二度寝が出来ない「早朝覚醒」などのタイプがあり、これらの睡眠問題があると日中の倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの身体の不調が起こります。
・入眠障害
寝つきが悪く、30分以上経っても眠れない。
・中途覚醒
途中で目が覚めて、なかなかそれから寝付けない。
・早朝覚醒
朝早く目が覚めてしまう。
・その他
ぐっすりと眠った気がしない。
寝られるが眠りが浅い。
不眠はだれでもなりやすいですが、その大部分は自然に改善され再び眠れるようになります。
ただし、一旦慢性不眠症に陥ると適切な治療を受けないと回復しにくいと言われています。
・睡眠障害の主な原因とは?
・心理的原因
何らかのストレスに関連して起こる不眠。
・身体的原因
身体の病気や症状が原因で起こる不眠。
外傷や関節リウマチなどの痛みを伴う疾患や湿疹、蕁麻疹などの痒みを伴う疾患、喘息発作、頻尿、花粉症などがあります。
・精神医学的原因
精神や神経の病には、不眠を伴うことが少なくはありません。
なかでも不眠になりやすいのは、不安と抑うつです。
憂鬱な気分が続いたり、これまで楽しかったことが楽しめなかったりするのはうつ病かもしれません。
とくに近年、コロナウイルスの影響で自宅時間が増え、外出禁止など今までの生活を制限されたことでコロナうつと言う言葉も出来ました。普段の何気ないことが出来なくなるとストレスがたまり、考え込んでしまったりと鬱になりやすい状況が続いたりと不眠の原因になることがあります。
・薬理学的原因
服用している薬やアルコール、カフェイン、ニコチンなどが原因で起こる不眠もあります。
代表的な薬には、抗がん剤、自律神経・中枢神経に働く薬、ステロイドなどがあります。
服用している薬、飲酒、喫煙、カフェイン摂取の習慣がないか確認することが大切になります。
ドリンク剤などには意外とカフェインが多く含まれているの飲みすぎに注意することが必要です。
・生理学的原因
睡眠を妨げる環境による不眠があります。
海外旅行や出張による時差ボケや、受験勉強や職場の勤務シフトなどによる生活リズムの昼夜逆転など、ライフスタイルが大きく変わると、眠ろうとする機能が低下して、寝る機会が妨げられることがあります。
まずは、少しでも眠りやすい住環境、例えば就寝前には照明を落とし、起床時には明るくするなど光のコントロールを考えたりと心と身体がリラックスできるようなメリハリが大切です。
・どんな治療ができるの?
当院では不眠などでお困りの方にマイクロカレント(MCR)での電療、肩や頚、背中にかけての鍼灸治療、同じく肩や頚、背中にかけての手技治療で固まった筋肉や乱れている自律神経の流れを整えて治療をさせて頂きます。
不眠や頭痛でお悩みがありましたら、ぜひ一度ホームページの公式LINEからご連絡お待ちしております!
お身体の悩みを一緒に解決していきましょう!