吸玉療法とは、皮膚を陰圧で吸引することにより血の流れを良くする療法です。
吸玉の使い方も疾患によって色々な分類があります。その中の2種類の方法について説明させていただきます。
まず1つ目
•全身療法
慢性疾患や健康維持、疲労回復の場合に行う療法です。全身療法をすることで身体が疲れにくくなる傾向があり、自覚症状がある方はより効果に気づきやすいです。
疲れが抜けにくい方が身体のメンテナンスとしてや慢性疾患の方にオススメです。
全身の調節をするので、脊柱にある末梢神経調節にも作用し、仕事や学業が忙しくなかなかリラックスする時間がとれず、自律神経が乱れてる方にも効果があります。
2つ目
•筋肉関節疾患
筋肉や関節の疾患(経筋)に対して、強い鎮痛効果があります。
特に筋肉の痛みや痙攣などに即効性があり、吸玉療法を定期的に行うことで症状が薄れていき、完治に近づいていきます。
他にも腰痛(ぎっくり腰や疲労痛)、膝関節痛、肩こり、足のこむら返りなどにも効果があります。
上記の症状でもあった肩こりは特にほっておくと危険な症状なのです。
・めまいや頭痛、耳鳴りなど
・精神的症状(集中力低下、思考減退、情緒不安定、睡眠障害、心臓神経症)
仕事のストレスやパソコン業務、製造業の方々に多くでてきます。
なのでこのような症状が出てきだしたら近くの整骨院に行くことをオススメします。
またリウマチ性関節炎にも効果あり、鍼灸も併用して痛みを寛解することが可能です。さらに寝違え、頚椎症、五十肩、肋間神経痛、背部痛、坐骨神経痛にも効果はバツグンです。
特に坐骨神経痛では原発性の起因に寒冷、瘀血があるので吸玉との相性は良く、即効性があります。
では、次に内科疾患と皮膚疾患について
①内科疾患
吸玉療法は呼吸器疾患、胃腸疾患、自律神経失調症、便秘、下痢などの内科疾患にも効果を発揮します。
内科疾患でも一番多く昔から施されてきたのは風邪の治療です。症状としては悪寒、発熱、頭痛、鼻づまり、咳などがあります。大椎などの経穴に取穴すると緩和する作用があります。
また慢性気管支炎の治療にも用いられ、内服薬では治らなかった咳が吸玉療法で顕著に少なくなった例も報告されています。
軽微な精神的ストレスや怒り、労働での動悸、息切れ、呼吸困難、頭痛、目眩、耳鳴り、不眠、多夢など多彩な症状を起こす自律神経失調症に対しては当院でもよく施術する吸玉療法の1つです。
②皮膚科疾患
帯状疱疹、慢性湿疹、蕁麻疹、ニキビ、表在性皮膚化膿性感染と皮膚潰瘍の治療にも効果があります。
帯状疱疹では治ったあとの神経痛は吸玉療法と鍼灸治療の繰り返しで完治しました。
病巣にたいして陰圧効果が血流障害を取り除く効果があります。
どうでしょうか?吸玉の色々な効果や効能をわかってもらえたでしょうか?
この機会に是非、吸玉療法をまずは一度やってみましょう。
実際に吸い玉治療をしている動画は→こちら!
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