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変形性股関節症について

2021.07.14

股関節の痛みを感じる方も多いのではないでしょうか?当院に来られる患者様でも決して少なくありません。股関節の痛みやしびれ、立ち上がりや歩き始めに痛みが出るなどの症状でお困りの方、変形性股関節症かも知れません。

変形性股関節症とは?

女性の方に多いのですが、その場合の原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主で股関節症全体の8割と言われています。臼蓋形成不全が原因で発症することがほとんどで、骨盤にある臼蓋という股関節の受け皿の部分が小さすぎたり、浅いなどの不完全な為に痛みを生じるのが臼蓋形成不全と言います。軟骨に摩擦が生じて軟骨がすり減ります。その結果、股関節が変形して炎症が起きてしまうのです。

原因は?

加齢や体重増加などの関節に負担がかかることで軟骨がすり減りやすくなります。先天性股関節脱臼や形成不全、あるいは外傷や炎症の結果引き起こされる二次性股関節症が多いと言われています。生後4か月ころに股関節の状態を調べることになっています。形成不全をそのままにしていると、17~20歳くらいになって股関節の痛みや亜脱臼などの症状が出てくるといわれています。臼蓋形成不全は、乳児のころに足を伸ばしてあてるタイプの布おむつによって股関節の角度が浅くなってしまったことに関係があるといわれている為、紙おむつが主流になった近年では形成不全は減少している。

症状は?

関節の痛みや動かしづらいことはもちろん、両足の長さの違い、それに伴う歩きにくさが代表的な症状です。関節の軟骨がすり減り、関節の隙間がわずかに狭くなる初期段階では、起き上がった時や歩き出した時などの初動時に何となく違和感がある程度ですが、周囲の筋肉にこわばりがある場合もあります。変性が進んでくると痛みが増し、安静にしていても常に痛んだり、夜寝ていても痛みが続いたりすることがあります。足の爪切りや靴下をはくことが難しくなり、日常生活に支障をきたすことが多いです。

治療は?

早期の段階では保存療法が有効です。痛み止めを服用しながら、股関節に負担をかけないように筋力トレーニングやストレッチ、肥満気味であるなら食事療法からの原料をする必要があります。これにより、かなりの改善がみられることもあります。しかし、これでも改善が見られない場合は、年齢や生活スタイルなどをふまえて手術が検討されます。人工関節を入れたり、それほど傷んでいない場合は、関節近くの骨を切って関節の向きを矯正し、残っている軟骨の位置を修正して体重がかかる位置をコントロールする手術もあります。

当院では、痛みにより歪んでしまう姿勢、より負担がかかってしまっている歪みを分析し、負担がかかっている筋肉や関節、神経の流れを改善していきます。鍼灸治療により、痛みの軽減と血流改善を行います。また、痛みが再発しないような筋力トレーニングも行っていきます。

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