朝起きる時に足の太ももの内側が吊って起きる事ができないことないですか? 原因 ①筋肉量の減少 年齢とともに筋肉量が減ってくる事や体を動かす事も減ってくる事によって筋肉をうまく作動 しなくなり吊る。 ②筋肉疲労 長時間労働や過度の運動などにより筋肉を動かしていたエネルギーがなくなり、 疲労物質が溜まり筋肉が正常に働かなくなるため吊りやすくなる。 ③血流が悪くなる。 長時間座っていたり、運動をする事をしていないと血流が悪くなります。 心臓が体中に血液をながすポンプのような役割をしていますが、筋肉を動かすことは その近くを通っている血管にも影響を与え心臓を助けていますが、身体動かさないと その効果はえられません。 ④体内の電解質不足 真夏のお昼とか、暑いところ、激しい運動などで身体を体内を冷やそうとして汗をかきます。 汗の中に身体の水分調節に必要な電解質物質(イオン)も排出してしまいます。 筋肉と神経の伝達にも必要な電解質も含まれており不足していくと筋肉が吊ったり けいれんしてきたりします。 足が吊った時の対処 痛くて動かせない時は、無理に動かさず1番痛くない角度でじっとしていましょう。 その時の吊り方によっても時間は様々です。 落ち着いたらストレッチをしていきましょう。 基本、動かして筋肉が吊ったときの動きと逆の方向にストレッチすれば良いと考えます。 足の内側の筋肉が吊って痛かったので、内側の筋肉を伸ばすストレッチをしていけば良いのです。 内側の筋肉を内転筋群と言われ主に 恥骨筋 大腿内側の最上部にある小さな筋肉で恥骨から大腿骨内側に向けて斜め下方に走行している。 起始 恥骨上枝 停止 大腿骨内縁上部 支配神経 大腿神経 一部閉鎖神経(L2〜L3) 長内転筋 大腿の内側にあり骨盤下端から大腿内側に向けて斜め下方に走行する三角形の筋 起始 恥骨結合 停止 大腿骨祖線上部 支配神経 閉鎖神経 大内転筋 内転筋群の中で最も大きな筋肉 骨盤の下端に始まり停止は大腿骨全体に及ぶ 起始 恥骨下肢、坐骨枝及び坐骨結節 停止大腿骨祖線内側唇、大腿骨内側上顆 支配神経 閉鎖神経(L2〜L4) 一部坐骨神経(脛骨神経部) 薄筋 骨盤下端に始まり、大腿の浅層内側面を縦に走行する細長い帯状の筋で停止線は膝関節を 超えて脛骨上端において鵞足を形成する。 起始 恥骨下肢 停止 脛骨粗面内側(鵞足を形成) 神経 閉鎖神経(L2〜L4) などがあげられます。 これらの筋肉を伸ばしていきましょう。