【花粉症のすべてがわかる】症状・原因・検査・治療法まで徹底解説!あなたの対策は万全ですか?
2023.03.06
花粉症とは?その症状と対策を徹底解説!
春のスギやヒノキ、秋のブタクサやヨモギまで…花粉症は1年中、私たちの体に様々な不調をもたらします。そこで今回は、花粉症の原因、症状、検査方法、治療法について、わかりやすくまとめました。

花粉症とは?
まず、花粉症とは、植物の花粉が体内に侵入することで、免疫反応が過剰に起きるアレルギー性の疾患です。通常、花粉そのものは人体に害を及ぼすものではありません。しかし、アレルギー体質の人の場合、免疫系がこれを「異物」と誤認識し、過剰な防御反応を起こしてしまいます。その結果、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、喉の違和感、皮膚のかゆみといったアレルギー症状が引き起こされます。
さらに詳しく言えば、花粉が鼻や目の粘膜に付着すると、免疫細胞(主にマスト細胞)が刺激され、化学物質であるヒスタミンやロイコトリエンなどが放出されます。これが血管拡張や粘膜の炎症、神経の興奮などを引き起こし、結果としてさまざまな不快な症状が現れます。
日本では特にスギ花粉による花粉症が多く、春先になると多くの人が一斉に症状を訴えるようになります。しかし、秋のブタクサやヨモギ、夏のイネ科植物によっても花粉症が引き起こされるため、季節を問わず注意が必要です。
なお、花粉症は一過性の症状ではなく、慢性的なアレルギー疾患として分類されるため、正しい知識と継続的な対策が求められます。
るアレルギー性の疾患です。花粉そのものは害のない物質ですが、体が「異物」と認識して過敏に反応してしまうことで、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が現れます。
花粉を飛ばす主な植物と飛散時期
たとえば、以下の植物が季節ごとに花粉症の原因になります:
- スギ(2〜4月)
- ヒノキ(3〜5月)
- シラカンバ(4〜6月)
- イネ(5〜6月)
- ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ(8〜10月)
これらの植物の花粉が風に乗って飛散し、鼻や目、喉、皮膚などに付着することでアレルギー反応が引き起こされます。
花粉症の代表的な症状
代表的な症状には、以下のようなものがあります:
- くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 目のかゆみ・充血・涙
- 頭痛・倦怠感・関節痛・微熱
- 喉の違和感・吐き気・皮膚のかゆみ
これらの症状は人によってさまざまで、複数の症状が同時に起こることもあります。
花粉症の診断方法
特異的IgE検査
この検査では、特定のアレルゲンに対するIgE抗体の量を測定し、どの物質にアレルギー反応を示しているかを調べます。
非特異的IgE検査
一方、体内にあるすべてのIgE抗体の総量を調べ、アレルギー傾向の有無を確認します。なお、喘息やアトピー性皮膚炎などでも上昇することがあります。
アレルギーのメカニズム
アレルゲンが体内に入ると、免疫細胞がこれを異物と判断し、IgE抗体を作ります。そして、このIgE抗体がマスト細胞と結びつき、次回アレルゲンが侵入した際にヒスタミンなどの化学物質が放出され、くしゃみや鼻水などの症状を引き起こします。
花粉症の治療法
一般的な治療法
- 抗ヒスタミン薬
- 抗ロイコトリエン薬
- ステロイド点鼻薬
- 経口ステロイド薬
- 点鼻用血管収縮薬
根本的な治療法
- アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)
- レーザー療法(鼻の粘膜を焼灼)
- 鍼灸治療(自律神経と免疫のバランス調整)
花粉症対策のポイント
さらに、日常生活での予防も大切です:
- 外出時はマスクとメガネを着用
- 帰宅時は衣類の花粉をはたく
- 室内は空気清浄機の活用とこまめな掃除
- 飲み薬だけでなく生活習慣の見直しも重要
まとめ
結論として、花粉症は一時的な不調ではなく、免疫バランスの乱れによって引き起こされる体のサインです。したがって、治療薬に頼るだけでなく、アレルギー体質の根本的改善を目指すことが大切です。体質に合った対策を取り入れて、花粉の季節も快適に過ごしましょう!
鍼灸治療における可能性
また、鍼灸治療は、花粉症の症状を和らげるだけでなく、体質改善にもつながる補完的なアプローチです。特に、花粉による過剰な免疫反応を調整し、自律神経のバランスを整えることで、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの症状を緩和する効果が期待されます。さらに、刺激する代表的なツボには、鼻の通りをよくする「迎香(げいこう)」や、ストレスによる緊張をやわらげる「合谷(ごうこく)」などがあります。薬に頼らず自然な形で体調を整えたい方に、鍼灸治療はおすすめです。
実際の体験談と具体例
たとえば、当院で鍼灸治療を受けた30代女性は、春になると毎年花粉症でくしゃみと目のかゆみに悩んでいましたが、施術後2週間ほどで目のかゆみが軽減し、薬の量も減ったと話しています。日常生活での花粉対策と合わせることで、さらに効果が実感できたとのことです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 花粉症は毎年悪化するの? A. 放置していると体質に蓄積されて悪化する場合もあります。早めの対策が大切です。
Q2. 鍼灸治療は痛くないの? A. 髪の毛ほどの細さの鍼を使用するため、ほとんど痛みを感じることはありません。
Q3. ツボ押しでも効果はある? A. 軽度の症状であれば、ツボ押しも効果的です。日常的に取り入れるのがおすすめです。
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脊柱管狭窄症と呼ばれる疾患
2023.01.28
脊椎•脊髄の主な疾患
変性の進行が様々な疾患をきたす。
椎間板変性による脊椎疾患
椎間板が退行性変性すると、椎間の隙間が狭くなり関節のかみ合わせのずれが生じることから椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患を引き起こしやすい。
椎間板の退行性変性か更に進むと脊柱の変形(脊柱側弯症、脊柱後弯症)や脊柱管狭窄症を引き起こしやすい。
腰椎部に発生する脊柱管狭窄症、原因として加齢による変性(変性脊椎すべり症、変形性脊椎症)が大半を占める。50歳以上の有病率は10%を超える。第4.5腰椎に好発する。
好発年齢
中高年、徐々に進行する
殿部から下肢にかけてのしびれや疼痛、脱力、神経性間欠破行がみられる。
重症の場合、膀胱直腸障害が見られる。
体幹後屈による放散痛の誘発がみられる
原因
原因は加齢による退行性変性(特に変性脊椎すべり症、変形性脊椎症によるもの)が多い。他に骨代謝疾患によるものや先天性のもの、医原生のものなどある。
腰部以外では、後縦靱帯骨化症が頚部
黄色靭帯骨化症や後縦靭帯骨化症が胸部の脊椎管狭窄症を引き起こす。
病態
神経組織の阻血や脳脊髄液の環流不全
様々な脊椎疾患なより脊柱管が狭窄すると神経組織を圧迫し圧迫部位の阻血や脳脊髄液の環流不全を起こすため、神経組織が栄養不良をきたす。
圧迫される神経組織は脊髄(馬尾)と神経根にわけられる。
神経根の圧迫部は神経根管中枢部、椎間孔部、椎間孔外部に大別でき神経根管中枢部での圧迫が最も多い。
神経組織の圧迫による馬尾障害と神経根障害
腰部脊柱管狭窄症による神経障害は周囲組織の変形などのため神経組織が圧迫された部位により、馬尾障害と神経根障害に分けられる。
馬尾障害と神経根障害は併発する事も多い。
神経学的初見としては馬尾障害では多根性障害、神経根障害では単根性障害を呈する。
一般的に神経障害は自然経過で軽快する傾向があるため保存療法が行われるが、馬尾障害や両者を併発した混合性障害では軽快が認められないため手術療法がおこなわれる。
馬尾症状
馬尾障害によって生じる症状を馬尾症状といい馬尾症状を呈する事を馬尾症候群という。
馬尾症状は神経根症状と異なり疼痛ではなく異常感覚(しびれなど)を訴える。
症状は必ずしも安静時にみられるとは限らず、長時間の立位や歩行、後屈位により生じる事が多い。
第4腰椎変形すべり症に伴って発生する事が多くこの場合、第5腰神経以下の多根性障害となる。
神経根症状
神経根障害によって生じる症状を神経根症状という。
主な症状は下肢や殿部の疼痛であり疼痛は片側性である事が多いが両側性を呈する事もある。
疼痛は一般に単一神経根ブロックで一時的に消失する。
症状は必ずしも安静時にみられるとは限らず長時間の立位や歩行、後屈位により生じる事が多い。
L4/L5の狭窄による第5腰神経根障害である事が多い。
前屈により症状が軽減する神経性間欠跛行
間欠跛行とは
しばらく歩行すると疼痛やしびれなどの出現や増悪により歩行困難となるが数分間の安静により再び歩行可能となる症状の事である。
神経性間欠跛行では
前屈(屈曲)したりしゃがむ姿勢をとることにより、神経組織の圧迫が解除・軽減され出現した症状が速やかに消失する。
治療
神経障害の種類により異なる
腰部脊柱管狭窄症は自然軽快が得られる事も多いためまず保存療法が行われる。
馬尾症状を呈している場合では自然軽快傾向が認められないことが多く、また馬尾症状単独での重症と言えるため保存療法の有効性は低く手術療法を検討する。
当院では、保存療法として
物理療法
低周波療法
超音波療法
温熱療法
手技療法
ストレッチ
治療としてのマッサージ、指圧
関節運動
姿勢矯正(カイロプラクティック)
鍼灸治療
鍼、パイオネックス
吸い玉(カッピング)
お灸
固定療法
テーピング
薬物療法
経皮鎮痛消炎剤塗布
などで辛い症状を緩和、改善していきます。
脊椎、脊髄の主な疾患 椎間板ヘルニア
2023.01.21
脊椎、脊髄の主な疾患
椎間板ヘルニア
椎間板の髄核が突出し神経根や脊髄などを圧迫する疾患
可動域が大きく力学的負荷が大きい部位ほど発症しやすいため腰椎での発生が最も多い。
椎間板ヘルニア腰椎
20〜40歳代男性に多い 好発部位L4/L5、L5/S1
スポーツや労働などの力学的負荷が主な原因となる。神経根障害が多く、馬尾障害はまれ。比較的若年層に生じる。
症状
腰痛 可動域制限 一側下肢の放散痛 脱力 会陰部のしびれ、灼熱感 膀胱直腸障害
椎間板ヘルニア胸椎
40歳代以降 好発部位T9/T10〜T12/L1
頚椎、腰椎に比べて可動性が小さいため発生はすくない。
症状
背部痛、可動域制限 体幹の帯状痛 歩行障害 膀胱直腸障害
椎間板ヘルニア頚椎
30〜50歳代男性 好発部位C4/C5 C5/C6
加齢による退行性変性が主な原因となる。繊維輪や軟骨終板ごと脱出する事も多い
症状
後頸部痛、可動制限 一則上肢の放散痛、脱力 手指の運動障害 歩行障害
膀胱直腸障害
膀胱直腸障害
排尿、排便に関与する神経系の異常による膀胱機能障害と直腸機能障害を合わせて膀胱直腸障害と呼び膀胱と直腸を支配する神経は主に仙髄由来であり障害された部位により症状が異なる。
大脳〜橋の障害では切迫性尿失禁
仙髄より上位の脊髄の障害では反射性失禁や便停留
仙髄または末梢神経の障害では尿閉や便失禁などを呈する。
病態
加齢などによる椎間板の退行変性や椎間板への力学的負荷により椎間板の髄核が脱出し、神経根、脊髄や馬尾を圧迫する事で生じる。
椎間板は他の臓器に比べて変形しやすく、20歳代から変性が起きる。
神経根、脊髄や馬尾が圧迫されると機械的刺激が加わるだけでなく炎症反応が引き起こされそれらが複合的に神経症状を引き起こす。
椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の分類
椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は神経障害の病態が異なり区別されている。
椎間板ヘルニア
椎間板の髄核の局所的突出により神経組織が圧迫される。
脊柱管狭窄症
椎間板や後縦靭帯、黄色靭帯などの周囲組織の変性(主に加齢に退行性変性)により神経組織が圧迫される。
治療 (保存療法が第一選択)
椎間板ヘルニアは、時間経過に伴い自然退縮する事もあるため、まず薬物療法や物理療法などの保存療法が行われる。
膀胱直腸障害といった馬尾症状を呈するもの、重度の運動麻痺が急激に増悪するものでは早急に手術療法を検討する。
当院では、保存療法として
物理療法
低周波療法
超音波療法
温熱療法
手技療法
ストレッチ
治療としてのマッサージ、指圧
関節運動
姿勢矯正(カイロプラクティック)
鍼灸治療
鍼、パイオネックス
吸い玉(カッピング)
お灸
固定療法
テーピング
薬物療法
経皮鎮痛消炎剤塗布
などで辛い症状を緩和、改善していきます。
どこかの部位で神経が圧迫されると手がしびれる。
2022.12.25
手にしびれがあらわれる特定の場所と症状と病名分け
手根管症候群
丁度手首から手のひらの小さい骨が並んでいるところの上に正中神経と指を屈曲するための筋肉が通っておりそこが何らかの形で圧迫受けると発症親指、人差し指、中指あたりが痺れる。(正中神経麻痺)
回内筋症候群
肘の内側の関節の付け根の尺骨と上腕骨間あたりで圧迫を何らかの原因で受けると親指と人差し指、中指が屈曲しづらくなる。こぶしを握ろうとしても小指と薬指しか曲げれない。(正中神経高位麻痺)祝祷指位(誓いの手)親指、人差し指、中指に感覚障害
前骨間神経麻痺
手首を屈曲させる筋肉と手首を内側に曲げる筋肉が交差する肘関節内側辺りで何らか原因で圧迫を受けると親指と人差し指の一番先の関節が屈曲出来なくなる。正中神経の末端の神経(前骨間神経麻痺)ティアドロップサイン親指、人差し指、中指に感覚障害
肘部管症候群
丁度肘の関節の内側を通る尺骨神経が尺骨と手首を内側に曲げる尺骨手根筋のあたりで様々な原因で圧迫を受けると小指と薬指の小指側半分辺りが痺れる。
(尺骨神経麻痺)
ギオン管症候群
丁度手首の小さい並んでいる小指側の豆があるみたいに丸く出っ張っている骨の内側に尺骨神経が流れておりそこの辺りでなんらかの原因で圧迫を受けると手のひらが痺れる(尺骨神経麻痺)
橈骨神経麻痺
後骨間神経麻痺(橈骨神経低位麻痺)
手首を外側に回す回外筋肘から外側の少し下部のあたりフローゼのアーケードと呼ばれる繊維性のトンネルを後骨間神経が通る辺りが何らか原因で圧迫を受けると手首は上にあげれるが指の全指(Mp関節)が曲げれなくなる。親指、人差し指、中指の感覚が障害される。
橈骨神経麻痺(橈骨神経高位麻痺)
腕の上腕部や腋窩の辺りがなんらかの原因(長時間の不良肢位腕枕とか飲酒後のベンチでの睡眠など)で圧迫を受けると手首も指も上がらなくなる(下垂手)親指、人差し指、中指に感覚障害
胸郭出口症候群
首から腕に出ている神経がたくさんありますが首から肋骨に着いている中斜角筋と前斜角筋の間、鎖骨と肋骨の間、小胸筋と肋骨や肩甲骨の間がなんらかの原因で圧迫され頸部痛、肩こり、握力低下、上肢の疼痛、しびれ、ダルさが起こる。首が長い20〜30代の女性に多くなで肩により健康帯が下垂しやすいため牽引による神経の圧迫があり発症する(牽引型)
または、筋肉質の30代の男性に多く発達した筋肉により神経が圧迫を受け発症する(圧迫型)
その他頚椎疾患、末梢神経の変性疾患、頭の中の病気などがあります。
猫背は身体にとってマイナス
2022.12.11
増えている猫背、猫背になる原因
むかしは小さい子供の時から猫背になっている方とか仕事で職業柄机に向かってデスクワークの方々などが猫背の姿勢になっていたりしていましたが、急速な電子機器の発展により携帯電話から進歩したスマートフォンやアイパッド、持ち運び可能な軽量のパソコンなどが簡単に手に入る様になり、職場の机の上以外にも電子機器の液晶画面をさまざまな場所で見ること出来る時代になり、非常に便利なので文字で会話したり仕事で使ったり調べ物をしたりショッピングしたりゲームをしたり動画を見たりして欠かすことのできない物になってしまいました。
スマートフォンを持っている人が外出する時に持って出かけないことはあり得ません。
家でテレビを見るのではなく家のパソコンを使うのではなく家のどこでも簡単に気兼ねなく便利に使えるので家でもスマートフォンを見てしまう事が多くなって来ているのではないでしょうか?
その結果、首や背中を液晶画面を見るために前に傾ける事が非常に多くなっています。
真っ直ぐ立ってみているとか背筋を伸ばして見ている事、ほぼないですよね。
首や背中が長時間前傾(首や背中が前に傾いている事)していると正常な姿勢である時間が減り前傾している時間が多いため、前傾姿勢に身体が凝り固まって来てしまいます(前傾姿勢を維持していた身体を支えている筋肉や関節がその状態で凝り固まる)。
そのため正常な姿勢に戻す時に前傾姿勢が多ければ多いほど基に戻しにくくなっており場合によっては背中、首、肩、腕などに痛みを伴う事もあります。
猫背は身体とってマイナス
猫背になってしまうと脳が身体のバランスを取るために膝を少し曲げてしまう事になり、首も少し上に上げてしまう事になり膝や首が正常な状態でなくなるため膝や首に辛い症状が現れる。
猫背になると肩がどうしても巻き型になってしまい巻き型になると腕の可動域が影響を受け腕が後ろに回しににくくなってしまいます。
五十肩の原因にもなってきます。
猫背になると見た目も良くないですし身体を動かす機能が制限されてしまうので動かせない分新陳代謝も落ちますし、スポーツでも走る事や泳ぐ事が重要になってくる競技に猫背の人はみかけませんよね。
猫背は先天性、遺伝、年齢を除いて1日や2日、1ヶ月や2ヶ月でなるものではありません。
その人の生活習慣、職業、家庭、癖などが至るところで結びついて少しずつなってしまっていると思います。
インフルエンザと新型コロナウイルスの違い
2022.11.10
ここ数日、一気に気温が下がりましたね。
気が付けば11月も中場!今年も残すところ12月だけになりました。
11月と12月寒くなってきて心配なのはインフルエンザの感染ですね。
最近では新型コロナウイルスとインフルエンザの区別が分からないといったお話をよく耳にします。
私の身近な方々でも判別はつくのだろうかと不安に感じておられる方も多いです。
そこで今回はインフルエンザと新型コロナウイルスの違いについてまとめました。
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は両方とも伝染性の呼吸器疾患ですが、それらは異なるウイルスによって引き起こされます。
新型コロナウイルス感染症は新しいコロナウイルスの感染によって引き起こされ、インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって引き起こされます。
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の症状の一部は類似しているため、症状のみに基づいてそれらの違いを見分けるのは難しい場合があり、診断を確認するために検査が必要になる場合があります。
2つの間にはいくつかの重要な違いがあります。
ただ、毎日多くの専門家が新型コロナウイルスの研究をしていますが新型コロナウイルスとそれを引き起こすウイルスについてはまだ不明な点がたくさんあります。
新型コロナウイルスとインフルエンザはどちらも、無症状(無症候性)から重度の症状ま
で、さまざまな程度の兆候と症状を持っています。
新型コロナウイルスとインフルエンザが共有する一般的な症状は次のとおりです。
発熱または悪寒
咳
息切れまたは呼吸困難
疲労
喉の痛み
鼻水または鼻づまり
筋肉痛や体の痛み
頭痛
一部の人々は嘔吐や下痢を起こす可能性がありますが、これは成人よりも子供に一般的に多いです。
インフルエンザは上記の一般的な兆候や症状を含む軽度から重度の病気を引き起こす可能性があります。
それに対して新型コロナウイルスはインフルエンザとは異なり、徴候的な症状として、味覚や匂いの変化や喪失が含まれる場合があります。
重症化すると人工呼吸器やECMOを利用する肺炎に進行します。
ひどい疲労感を訴える人もいます。
症状か現れるまでのきかんは、インフルエンザは通常、感染後1〜4日で症状を発現します。
新型コロナウイルスは、一般的には、感染5日以降に症状が現れます。
感染後早くても2日間または14日間感染後のように症状が現れるまで非常に時間がかかる場合があります。
新型コロナウイルスとインフルエンザの両方について、症状が現れる前に少なくとも1日間ウイルスを拡散させることができます。
よってインフルエンザの場合、感染した大人は、病気の最初の3〜4日間で最も感染力が高いようですが、多くは約7日間感染力が持続します。
乳幼児や免疫力が低下した人はさらに長い期間感染する可能性があります。
それに対して新型コロナウイルスは、インフルエンザにかかっている場合よりも長期間伝染する可能性があります。
というものの、新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルスを拡散させることができる期間ははっきりした結果がまだでていないです。
現在の推定では、兆候や症状が現れる前に約2日間ウイルスを蔓延させ、兆候や症状が最初に現れてから少なくとも10日間は感染力を維持することが可能です。
また、無症候性であるか、症状がなくなっても新型コロナウイルス検査で陽性となった後、少なくとも10日間は伝染性のままでいる可能性があります。
感染拡大の恐れについては、新型コロナウイルスとインフルエンザは両方とも、人から人へ、互いに密接に接触している人々の間で広がる可能性があります。
両方とも、主に感染した人が咳、くしゃみ、または話をしたときの飛沫によって広がります。
これらの飛沫は、近くにいるか、またはおそらく肺に吸入されている人々の口または鼻に付着する可能性があります。
インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスを引き起こすウイルスはどちらも、症状が現れ始める前に、非常に軽い症状を持っているか、症状を発現していない無症状の人々によって他の人に伝染する可能性があります。
新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスは同様の方法で広がると考えられていますが、新型コロナウイルスはインフルエンザよりも特定の集団や年齢層に伝染します。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザよりも超拡散イベントが多いことが観察されています。
これは、新型コロナウイルスを引き起こすウイルスが多くの人々に迅速かつ容易に広がり、時間の経過とともに人々の間で継続的に広がることを意味します。
治療方法の違いについては、インフルエンザには抗ウイルス薬があります。
また、ワクチンもあり予防も可能です。
科学者が毎年流行すると予測している3つまたは4つのインフルエンザウイルスがあり、毎年それを予防できるワクチンを製造しています。
コロナウイルスワクチンに関しては、早期の実用化を目指し、国内や海外で多数の研究が精力的におこなわれています。
現在、世界中で複数のワクチンが承認され、接種がすすめられています。
未だ不明な点が多い新型コロナウイルスですが、夏風邪とともにインフルエンザとの鑑別も難しいようです。
ただ、インフルエンザと新型コロナウイルスは同時にかかることもありますので、十分予防が必要です。
今年の冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザ、どちらも注意していただくとともに普段から体のメンテナンスにこころがけ免疫力をあげるよう健康作りをしていきましょう!
こむらがえりする足はお灸で温める
2022.10.27
足がつる、いわゆる「こむら返り」の経験は誰にでもあると思います。
運動時だけでなく、就寝中に突然、足がつった驚きと痛みで目が覚めることもありますが、おさまるのをひたすら待つくらいしか出来ないのは非常に辛いものです。
「つる」とは、足や手などの筋肉が伸縮バランスを崩してしまうことで、異常な収縮を起こし、元に戻らない状態をいいます。
一般的に、急に体を動かしたときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。
たまに発生するくらいならそこまで気になりませんが、足を酷使させたわけでもないのに、生活に支障をきたすほど頻繁に起きる場合、筋肉疲労以外にどんな原因が考えられるのでしょうか。
こむら返りや足がつる原因や対策について詳しく解説していきます。
こむら返りとは
ふくらはぎに起きる筋肉のけいれんの総称です。
足がつることもこれにあたります。
基本的には病気ではありません。
ふくらはぎの腓腹筋が異常な緊張をおこし、筋肉が収縮したまま弛暖しない状態になり、激しい痛みを伴う症状です。
ちなみに、こむらがえりの「こむら」はふくらはぎのことを指します。
その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。
運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。
こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。
どうしてこむら返り(足がつる)は起きるのですか?
大脳から発信された信号が脊椎中の神経系を通り、ふくらはぎへと直結する末梢神経へ伝達されて初めて収縮運動を起こすのが通常のメカニズムですが、場合によってはその信号がふくらはぎ内の一部の筋肉にしか伝達されないため、その筋肉部のみが過度に収縮するという異常な事態が引き起こされることがあります。
その異常な収縮により痙攣を起こしてこむら返りが起きます。
運動を長時間続けて疲れていたり、ウォーミングアップが不足していたり、体力が落ちていたりする時、運動不足などの時に起こりやすくなります。
特に高齢者の多くは慢性の運動不足のために常に腓腹筋が緊張した状態にあり、少し足を伸ばしたりふくらはぎを打ったりしただけでもこむら返りを起こすことがあります。睡眠時にも起こる場合が有ります。
上記のいずれの要因にも基づかない理由で発生するこむら返りがあり、それは他の疾病が原因として生じる可能性が強いことが指摘されています。
他の疾病の例としてこれまで指摘されてきたものとしては、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病、腎不全、動脈硬化、甲状腺異常、妊娠などが挙げられます。
なぜ寝ているときにこむら返り(足がつる)がおきるのか?
一般健康人でも激しい運動や長時間の立ち仕事の後には下肢を中心に起こることがありますが、50歳以上ではほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。
一般に、健康な人ならば過剰なイオンは尿や汗などから排出され、反応性がちょうどいい範囲内におさまるよう調節されています。
ところが、睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向にあります。さらに全身をほとんど動かさないため、心拍数も減り、血行は低下しています。
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。
こういった悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまいます。
ミネラルバランスの乱れ:カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあり、この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。
3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。
血行不良:体の冷えや座り仕事等による血行不良、寝ている間の血行の低下など。
筋力低下:高齢による自然なものがあります。
女性の場合、女性ホルモンの減少に伴う筋力低下も原因の一つ。
体温低下:夏の冷房や秋冬の体温低下があります。
眠る姿勢や環境:あおむけで重いふとんを使うことも原因となります。
水分不足:睡眠中にはコップ一杯の汗をかくと言われており、これが、睡眠時及び朝方につる原因の一つになります。また、お酒やコーヒーの摂り過ぎによる脱水も原因の一つです。
激しい運動を行う前にはストレッチ等の準備運動を行うこと
運動後・発汗後の水分補給や塩分補給を行うこと
それほど激しい運動をしない日常生活を送る場合でも、マッサージやストレッチなどを定期的に行うことで神経の一極集中を防ぐことが可能となります。
どういう人がなりやすいのですか?
運動中に起こることや、立ち仕事の多い人、高齢者、妊娠中の方に見られます。
しかしはっきりとした原因は分かっていません。
こむら返りは一般的に、急に体を動かしときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。
足を酷使したり筋肉疲労以外でも頻繁に足がつる場合、食生活の見直しやこまめな水分補給により体内のミネラルバランスが整うことで、症状の改善が期待できる場合があります。
さらに、足を冷やさないように温めたり、運動後のストレッチやマッサージも合わせて行えば、予防により効果的です。
寝ているときにこむら返り(足がつる)が起こる方は、ミネラルの補給と寝る前にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。