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脊椎、脊髄の主な疾患 椎間板ヘルニア

2023.01.21

脊椎、脊髄の主な疾患


椎間板ヘルニア
椎間板の髄核が突出し神経根や脊髄などを圧迫する疾患
可動域が大きく力学的負荷が大きい部位ほど発症しやすいため腰椎での発生が最も多い。


椎間板ヘルニア腰椎
20〜40歳代男性に多い 好発部位L4/L5、L5/S1
スポーツや労働などの力学的負荷が主な原因となる。神経根障害が多く、馬尾障害はまれ。比較的若年層に生じる。
症状
腰痛 可動域制限 一側下肢の放散痛 脱力 会陰部のしびれ、灼熱感 膀胱直腸障害

椎間板ヘルニア胸椎
40歳代以降 好発部位T9/T10〜T12/L1
頚椎、腰椎に比べて可動性が小さいため発生はすくない。
症状
背部痛、可動域制限 体幹の帯状痛 歩行障害 膀胱直腸障害


椎間板ヘルニア頚椎
30〜50歳代男性 好発部位C4/C5 C5/C6
加齢による退行性変性が主な原因となる。繊維輪や軟骨終板ごと脱出する事も多い
症状
後頸部痛、可動制限 一則上肢の放散痛、脱力 手指の運動障害 歩行障害
膀胱直腸障害

膀胱直腸障害
排尿、排便に関与する神経系の異常による膀胱機能障害と直腸機能障害を合わせて膀胱直腸障害と呼び膀胱と直腸を支配する神経は主に仙髄由来であり障害された部位により症状が異なる。
大脳〜橋の障害では切迫性尿失禁
仙髄より上位の脊髄の障害では反射性失禁や便停留
仙髄または末梢神経の障害では尿閉や便失禁などを呈する。

病態
加齢などによる椎間板の退行変性や椎間板への力学的負荷により椎間板の髄核が脱出し、神経根、脊髄や馬尾を圧迫する事で生じる。
椎間板は他の臓器に比べて変形しやすく、20歳代から変性が起きる。
神経根、脊髄や馬尾が圧迫されると機械的刺激が加わるだけでなく炎症反応が引き起こされそれらが複合的に神経症状を引き起こす。



椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の分類
椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は神経障害の病態が異なり区別されている。

椎間板ヘルニア
椎間板の髄核の局所的突出により神経組織が圧迫される。

脊柱管狭窄症
椎間板や後縦靭帯、黄色靭帯などの周囲組織の変性(主に加齢に退行性変性)により神経組織が圧迫される。




治療 (保存療法が第一選択)
椎間板ヘルニアは、時間経過に伴い自然退縮する事もあるため、まず薬物療法や物理療法などの保存療法が行われる。

膀胱直腸障害といった馬尾症状を呈するもの、重度の運動麻痺が急激に増悪するものでは早急に手術療法を検討する。

当院では、保存療法として

物理療法 
低周波療法
超音波療法
温熱療法

手技療法
ストレッチ
治療としてのマッサージ、指圧
関節運動
姿勢矯正(カイロプラクティック)

鍼灸治療
鍼、パイオネックス
吸い玉(カッピング)
お灸

固定療法
テーピング

薬物療法
経皮鎮痛消炎剤塗布

などで辛い症状を緩和、改善していきます。

どこかの部位で神経が圧迫されると手がしびれる。

2022.12.25

手にしびれがあらわれる特定の場所と症状と病名分け

手根管症候群
丁度手首から手のひらの小さい骨が並んでいるところの上に正中神経と指を屈曲するための筋肉が通っておりそこが何らかの形で圧迫受けると発症親指、人差し指、中指あたりが痺れる。(正中神経麻痺)

回内筋症候群
肘の内側の関節の付け根の尺骨と上腕骨間あたりで圧迫を何らかの原因で受けると親指と人差し指、中指が屈曲しづらくなる。こぶしを握ろうとしても小指と薬指しか曲げれない。(正中神経高位麻痺)祝祷指位(誓いの手)親指、人差し指、中指に感覚障害

前骨間神経麻痺
手首を屈曲させる筋肉と手首を内側に曲げる筋肉が交差する肘関節内側辺りで何らか原因で圧迫を受けると親指と人差し指の一番先の関節が屈曲出来なくなる。正中神経の末端の神経(前骨間神経麻痺)ティアドロップサイン親指、人差し指、中指に感覚障害

肘部管症候群
丁度肘の関節の内側を通る尺骨神経が尺骨と手首を内側に曲げる尺骨手根筋のあたりで様々な原因で圧迫を受けると小指と薬指の小指側半分辺りが痺れる。
(尺骨神経麻痺)

ギオン管症候群
丁度手首の小さい並んでいる小指側の豆があるみたいに丸く出っ張っている骨の内側に尺骨神経が流れておりそこの辺りでなんらかの原因で圧迫を受けると手のひらが痺れる(尺骨神経麻痺)

橈骨神経麻痺
後骨間神経麻痺(橈骨神経低位麻痺)
手首を外側に回す回外筋肘から外側の少し下部のあたりフローゼのアーケードと呼ばれる繊維性のトンネルを後骨間神経が通る辺りが何らか原因で圧迫を受けると手首は上にあげれるが指の全指(Mp関節)が曲げれなくなる。親指、人差し指、中指の感覚が障害される。

橈骨神経麻痺(橈骨神経高位麻痺)
腕の上腕部や腋窩の辺りがなんらかの原因(長時間の不良肢位腕枕とか飲酒後のベンチでの睡眠など)で圧迫を受けると手首も指も上がらなくなる(下垂手)親指、人差し指、中指に感覚障害

胸郭出口症候群
首から腕に出ている神経がたくさんありますが首から肋骨に着いている中斜角筋と前斜角筋の間、鎖骨と肋骨の間、小胸筋と肋骨や肩甲骨の間がなんらかの原因で圧迫され頸部痛、肩こり、握力低下、上肢の疼痛、しびれ、ダルさが起こる。首が長い20〜30代の女性に多くなで肩により健康帯が下垂しやすいため牽引による神経の圧迫があり発症する(牽引型)
または、筋肉質の30代の男性に多く発達した筋肉により神経が圧迫を受け発症する(圧迫型)

その他頚椎疾患、末梢神経の変性疾患、頭の中の病気などがあります。

猫背は身体にとってマイナス

2022.12.11

増えている猫背、猫背になる原因

むかしは小さい子供の時から猫背になっている方とか仕事で職業柄机に向かってデスクワークの方々などが猫背の姿勢になっていたりしていましたが、急速な電子機器の発展により携帯電話から進歩したスマートフォンやアイパッド、持ち運び可能な軽量のパソコンなどが簡単に手に入る様になり、職場の机の上以外にも電子機器の液晶画面をさまざまな場所で見ること出来る時代になり、非常に便利なので文字で会話したり仕事で使ったり調べ物をしたりショッピングしたりゲームをしたり動画を見たりして欠かすことのできない物になってしまいました。
スマートフォンを持っている人が外出する時に持って出かけないことはあり得ません。
家でテレビを見るのではなく家のパソコンを使うのではなく家のどこでも簡単に気兼ねなく便利に使えるので家でもスマートフォンを見てしまう事が多くなって来ているのではないでしょうか?

その結果、首や背中を液晶画面を見るために前に傾ける事が非常に多くなっています。
真っ直ぐ立ってみているとか背筋を伸ばして見ている事、ほぼないですよね。

首や背中が長時間前傾(首や背中が前に傾いている事)していると正常な姿勢である時間が減り前傾している時間が多いため、前傾姿勢に身体が凝り固まって来てしまいます(前傾姿勢を維持していた身体を支えている筋肉や関節がその状態で凝り固まる)。
そのため正常な姿勢に戻す時に前傾姿勢が多ければ多いほど基に戻しにくくなっており場合によっては背中、首、肩、腕などに痛みを伴う事もあります。

猫背は身体とってマイナス

猫背になってしまうと脳が身体のバランスを取るために膝を少し曲げてしまう事になり、首も少し上に上げてしまう事になり膝や首が正常な状態でなくなるため膝や首に辛い症状が現れる。
猫背になると肩がどうしても巻き型になってしまい巻き型になると腕の可動域が影響を受け腕が後ろに回しににくくなってしまいます。
五十肩の原因にもなってきます。

猫背になると見た目も良くないですし身体を動かす機能が制限されてしまうので動かせない分新陳代謝も落ちますし、スポーツでも走る事や泳ぐ事が重要になってくる競技に猫背の人はみかけませんよね。

猫背は先天性、遺伝、年齢を除いて1日や2日、1ヶ月や2ヶ月でなるものではありません。
その人の生活習慣、職業、家庭、癖などが至るところで結びついて少しずつなってしまっていると思います。

ストレートネックは治る

2022.11.17

ストレートネックは治る

ストレートネックとは首の骨の並びで特有の形態を示している状態をいいます。

どういう状態かと言いますと首の骨は7個あり頚椎骨と呼ばれていますが正常な首の骨の並び方では
、7つの頚椎骨の並び方がくの字型に緩やかなカーブを呈しており首の上に乗っかっている頭(頭蓋骨)
を支えています。頭の重みをある一点だけで支えてしまって負担がかかることを避け頭の重みを身体
と頭のクッションの様な役割を首はしております。
同時に頭の全面に付いている目があっちこっち見回せれる様にまた頭を左右に回せたり頭を上下に
動かせたりできる様に首の骨が7個ありそれぞれが関節として連携してスムーズに自由に関節を動か
す事ができるためです。  

首がその役割と機能が潤滑に行われるように緩やかにくの字にカーブしている正常な湾曲が首の
生理的湾曲といわれています。

もし脊髄が真っ直ぐな状態で棒の様な並びで首、背中、腰を支えていたとすればS字状の湾曲した
脊髄より衝撃を吸収する対応が10分の1に減ると言われておりその分身体のあっちこっちに負担が
かかりやすい状態と考えられます。

生き物が生まれて進歩して行く過程で自然に適合した結果こういう状態(脊椎の生理的湾曲)を
呈しており首だけ見ると緩やかなくの字の状態が理にかなっている姿勢であります。

生理的湾曲というのは首だけで行われているものではなく首の下の胸椎(背中の骨)腰椎(腰の骨)
でも行われており脊椎(首の骨、背中の骨、腰の骨)全体で行われておりそのカーブ全体は
緩やかなS字状になっており脊椎の生理的湾曲(S字カーブ)と言われています。

ではストレートネックとはどういう特有の形態なのでしょうかでしょう?

緩やかなカーブを呈している首の骨がさまざまな要因や原因によって1本の棒の様に骨の並びが
真っ直ぐになっている事をいいます。レントゲン写真で首と頭を横から撮ると
正常な首と真っ直ぐになっている首の差がわかりやすいです。また当院で検査するために首を
触診させてもらってもストレートネックかどうかは判断出来ます。

ストレートネックの症状

デスクワークやパソコン作業で座っている時、首や肩がすぐしんどくなってくる。

何もしていないのに肩が固まってくる

頭痛がする。吐き気がする。耳鳴りがある。ふらつく。

首が動かしずらい、後ろに振り返りずらい

顔を洗おうすると首が辛い あくびをした時首が張る

首の寝違いを良くする、夜寝ている時や朝起きた時首に痛みがある。

この様な症状はストレートネックで起こります。

ストレートネックの原因

パソコンやスマートフォンの長時間使用が主な原因だとかんがえられます。

ひと昔まえですと交通事故によるムチウチなどが良く聞かされていましたがここ10年くらいから
ストレートネックと言う言葉が頻繁に言われる様になったと思います。

一部の人しか使う事のなかったパソコンの普及、離れた人と簡単に話せると事が出来る携帯電話
、パソコンの中のインターネットが携帯電話の進歩によりスマートフォンと言う形で簡単に
手のひらの上で画面で自由に見る事が出来るようになった事などにより仕事や家庭、ショッピング
、調べもの、会話、ゲームなど多岐にわたり間違いなくパソコンやスマートフォン、携帯電話を
使う事が増えています。なくてはならない物になっています。

今現在、このご時世ではストレートネックになりやすい環境になっています。上にあげた症状が
ある場合はストレートネックまで症状が進んでいなくても起こりやすいです。そういう時は
全て身体が正常ではない状態ですので当院や整形外科に行って一度診てもらう事が望ましいです。

当院ではストレートネックを治療して治す事ができます。

インフルエンザと新型コロナウイルスの違い

2022.11.10

ここ数日、一気に気温が下がりましたね。
気が付けば11月も中場!今年も残すところ12月だけになりました。
11月と12月寒くなってきて心配なのはインフルエンザの感染ですね。
最近では新型コロナウイルスとインフルエンザの区別が分からないといったお話をよく耳にします。
私の身近な方々でも判別はつくのだろうかと不安に感じておられる方も多いです。

そこで今回はインフルエンザと新型コロナウイルスの違いについてまとめました。

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は両方とも伝染性の呼吸器疾患ですが、それらは異なるウイルスによって引き起こされます。

新型コロナウイルス感染症は新しいコロナウイルスの感染によって引き起こされ、インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって引き起こされます。

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の症状の一部は類似しているため、症状のみに基づいてそれらの違いを見分けるのは難しい場合があり、診断を確認するために検査が必要になる場合があります。
2つの間にはいくつかの重要な違いがあります。

ただ、毎日多くの専門家が新型コロナウイルスの研究をしていますが新型コロナウイルスとそれを引き起こすウイルスについてはまだ不明な点がたくさんあります。

新型コロナウイルスとインフルエンザはどちらも、無症状(無症候性)から重度の症状ま
で、さまざまな程度の兆候と症状を持っています。

新型コロナウイルスとインフルエンザが共有する一般的な症状は次のとおりです。

発熱または悪寒

息切れまたは呼吸困難
疲労
喉の痛み
鼻水または鼻づまり
筋肉痛や体の痛み
頭痛

一部の人々は嘔吐や下痢を起こす可能性がありますが、これは成人よりも子供に一般的に多いです。

インフルエンザは上記の一般的な兆候や症状を含む軽度から重度の病気を引き起こす可能性があります。

それに対して新型コロナウイルスはインフルエンザとは異なり、徴候的な症状として、味覚や匂いの変化や喪失が含まれる場合があります。
重症化すると人工呼吸器やECMOを利用する肺炎に進行します。
ひどい疲労感を訴える人もいます。

症状か現れるまでのきかんは、インフルエンザは通常、感染後1〜4日で症状を発現します。
新型コロナウイルスは、一般的には、感染5日以降に症状が現れます。
感染後早くても2日間または14日間感染後のように症状が現れるまで非常に時間がかかる場合があります。

新型コロナウイルスとインフルエンザの両方について、症状が現れる前に少なくとも1日間ウイルスを拡散させることができます。

よってインフルエンザの場合、感染した大人は、病気の最初の3〜4日間で最も感染力が高いようですが、多くは約7日間感染力が持続します。
乳幼児や免疫力が低下した人はさらに長い期間感染する可能性があります。

それに対して新型コロナウイルスは、インフルエンザにかかっている場合よりも長期間伝染する可能性があります。

というものの、新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルスを拡散させることができる期間ははっきりした結果がまだでていないです。

現在の推定では、兆候や症状が現れる前に約2日間ウイルスを蔓延させ、兆候や症状が最初に現れてから少なくとも10日間は感染力を維持することが可能です。

また、無症候性であるか、症状がなくなっても新型コロナウイルス検査で陽性となった後、少なくとも10日間は伝染性のままでいる可能性があります。

感染拡大の恐れについては、新型コロナウイルスとインフルエンザは両方とも、人から人へ、互いに密接に接触している人々の間で広がる可能性があります。

両方とも、主に感染した人が咳、くしゃみ、または話をしたときの飛沫によって広がります。
これらの飛沫は、近くにいるか、またはおそらく肺に吸入されている人々の口または鼻に付着する可能性があります。

インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスを引き起こすウイルスはどちらも、症状が現れ始める前に、非常に軽い症状を持っているか、症状を発現していない無症状の人々によって他の人に伝染する可能性があります。

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスは同様の方法で広がると考えられていますが、新型コロナウイルスはインフルエンザよりも特定の集団や年齢層に伝染します。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザよりも超拡散イベントが多いことが観察されています。

これは、新型コロナウイルスを引き起こすウイルスが多くの人々に迅速かつ容易に広がり、時間の経過とともに人々の間で継続的に広がることを意味します。

治療方法の違いについては、インフルエンザには抗ウイルス薬があります。
また、ワクチンもあり予防も可能です。
科学者が毎年流行すると予測している3つまたは4つのインフルエンザウイルスがあり、毎年それを予防できるワクチンを製造しています。

コロナウイルスワクチンに関しては、早期の実用化を目指し、国内や海外で多数の研究が精力的におこなわれています。
現在、世界中で複数のワクチンが承認され、接種がすすめられています。

未だ不明な点が多い新型コロナウイルスですが、夏風邪とともにインフルエンザとの鑑別も難しいようです。

ただ、インフルエンザと新型コロナウイルスは同時にかかることもありますので、十分予防が必要です。

今年の冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザ、どちらも注意していただくとともに普段から体のメンテナンスにこころがけ免疫力をあげるよう健康作りをしていきましょう!

こむらがえりする足はお灸で温める

2022.10.27

足がつる、いわゆる「こむら返り」の経験は誰にでもあると思います。
運動時だけでなく、就寝中に突然、足がつった驚きと痛みで目が覚めることもありますが、おさまるのをひたすら待つくらいしか出来ないのは非常に辛いものです。
「つる」とは、足や手などの筋肉が伸縮バランスを崩してしまうことで、異常な収縮を起こし、元に戻らない状態をいいます。

一般的に、急に体を動かしたときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。

たまに発生するくらいならそこまで気になりませんが、足を酷使させたわけでもないのに、生活に支障をきたすほど頻繁に起きる場合、筋肉疲労以外にどんな原因が考えられるのでしょうか。

こむら返りや足がつる原因や対策について詳しく解説していきます。

こむら返りとは

ふくらはぎに起きる筋肉のけいれんの総称です。
足がつることもこれにあたります。
基本的には病気ではありません。
ふくらはぎの腓腹筋が異常な緊張をおこし、筋肉が収縮したまま弛暖しない状態になり、激しい痛みを伴う症状です。

ちなみに、こむらがえりの「こむら」はふくらはぎのことを指します。

その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。

運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。

こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。
どうしてこむら返り(足がつる)は起きるのですか?
大脳から発信された信号が脊椎中の神経系を通り、ふくらはぎへと直結する末梢神経へ伝達されて初めて収縮運動を起こすのが通常のメカニズムですが、場合によってはその信号がふくらはぎ内の一部の筋肉にしか伝達されないため、その筋肉部のみが過度に収縮するという異常な事態が引き起こされることがあります。
その異常な収縮により痙攣を起こしてこむら返りが起きます。
運動を長時間続けて疲れていたり、ウォーミングアップが不足していたり、体力が落ちていたりする時、運動不足などの時に起こりやすくなります。
特に高齢者の多くは慢性の運動不足のために常に腓腹筋が緊張した状態にあり、少し足を伸ばしたりふくらはぎを打ったりしただけでもこむら返りを起こすことがあります。睡眠時にも起こる場合が有ります。
上記のいずれの要因にも基づかない理由で発生するこむら返りがあり、それは他の疾病が原因として生じる可能性が強いことが指摘されています。
他の疾病の例としてこれまで指摘されてきたものとしては、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病、腎不全、動脈硬化、甲状腺異常、妊娠などが挙げられます。
なぜ寝ているときにこむら返り(足がつる)がおきるのか?
一般健康人でも激しい運動や長時間の立ち仕事の後には下肢を中心に起こることがありますが、50歳以上ではほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。
一般に、健康な人ならば過剰なイオンは尿や汗などから排出され、反応性がちょうどいい範囲内におさまるよう調節されています。
ところが、睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向にあります。さらに全身をほとんど動かさないため、心拍数も減り、血行は低下しています。
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。
こういった悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまいます。

ミネラルバランスの乱れ:カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあり、この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。
3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。
血行不良:体の冷えや座り仕事等による血行不良、寝ている間の血行の低下など。
筋力低下:高齢による自然なものがあります。

女性の場合、女性ホルモンの減少に伴う筋力低下も原因の一つ。

体温低下:夏の冷房や秋冬の体温低下があります。

眠る姿勢や環境:あおむけで重いふとんを使うことも原因となります。
水分不足:睡眠中にはコップ一杯の汗をかくと言われており、これが、睡眠時及び朝方につる原因の一つになります。また、お酒やコーヒーの摂り過ぎによる脱水も原因の一つです。

激しい運動を行う前にはストレッチ等の準備運動を行うこと
運動後・発汗後の水分補給や塩分補給を行うこと
それほど激しい運動をしない日常生活を送る場合でも、マッサージやストレッチなどを定期的に行うことで神経の一極集中を防ぐことが可能となります。
どういう人がなりやすいのですか?
運動中に起こることや、立ち仕事の多い人、高齢者、妊娠中の方に見られます。
しかしはっきりとした原因は分かっていません。

こむら返りは一般的に、急に体を動かしときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。

足を酷使したり筋肉疲労以外でも頻繁に足がつる場合、食生活の見直しやこまめな水分補給により体内のミネラルバランスが整うことで、症状の改善が期待できる場合があります。

さらに、足を冷やさないように温めたり、運動後のストレッチやマッサージも合わせて行えば、予防により効果的です。

寝ているときにこむら返り(足がつる)が起こる方は、ミネラルの補給と寝る前にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。

冷え性

2022.10.20

足湯から始める冷え性改善

冷え性とはなんらかの原因で全身に栄養と老廃物供給と排出を行なうために張り巡らされた血管の血流が悪くなったり、停滞している事で身体の発熱を担っている筋肉の働きが悪くなり体温が低下し自分で触ると明らかに冷たくなっている状態か冷え性と考えられます。

外気温に影響をうけやすく身体の体温調節かうまくいってないと身体の部位によって温度差があります。血液に酸素を供給する肺と血液に栄養を与える肝臓、老廃物を処理する腎臓などの内臓器官から離れている身体の場所ほど血液を全身に送っているポンプ役の心臓の血液が流れがいきとどかなくなります。

なので腕で言いますと肘から先の前腕、特に手首から先の指など冷たくなりやすいですし、足ですと膝から下のふくらはぎあたりから更に足首より下の足の甲、足の指先なとが冷えやすいです。

みなさんも指先か冷たくなったり、足の甲から指先にかけて冷たくなっていた経験かあるのではないでしょうか?

今、これを書いている私も、季節は10月中旬なのですがずっと座っていると足の甲や足裏、足の指先が冷たくなっています。動く事をしないまま太ももの裏を圧迫し続けているからだと思います。

冷え性の症状

手足の指先、末端がじ〜んと痺れた様な感覚がありすこし痺れている場合もあるが、痺れまで行かないけと感覚かすこし鈍感になっている感じを覚えたり、じっとしてると激しくはないがじんじんしている感じかある。
また足や指の関節を動かそうとすると動かしにくかったり気怠(けだるい)感じを覚える。

また手首を前後に曲げたり伸ばしたりすると腕の前腕の筋肉が筋張って痛みを感じたり、足だと足首を回したりすると特定の場所か吊ってきたり一定の場所に痛みを覚える事もある。

冷え性の原因

これを言いたくはないのですか、どうしてもすべての人に関係してきます。年齢です。
年齢と共に体力は衰え以前なにも問題なかった事か出来なくなります。身体の中の酵素の量が減っているので大概の酵素を消化に使ってしまい代謝に使う酵素か不足します。貯める事はできても貯めたエネルギーを上手に使う事か出来なくなってきます。そのため肥満、疲れやすい身体、体調が回復するのか遅いなどの事柄かおこり運動不足に陥りやすくなります。
社会的にも、結婚、子供、家庭、仕事の内容や量、仕事上での付き合い、近所付き合いなとに変化が起こりストレスかかかる事か増え、自分だけの時間か減っていき内臓の老化、身体を動かす事が減るための筋力低下なとが起こってきます。筋力低下か進むと血流が悪くなります。

女性の場所は上以外にもある年齢に達すると更年期障害によるホンモンの変化、それによる自律神経の乱れなどにより筋力の衰えと血流の低下か生じます。

冷え性対策

筋力を上げる事による血流の改善
力強く血流か周り手や足の指先までしっかり血液が流れる事により冷え性が改善されると考えますウォーキングとストレッチが手短に始められて良いと思います。
外部から物理的に働きかける物として入浴、半身浴、足湯なとで温める事で血流が良くなり流れにくくなっている血液の流れも改善され冷え性改善に繋がります。可能ならば薬用入浴剤なとを使いうと冷え性に良い有効成分の働きで保温効果や保湿効果が得られ更に良いです。
身体を温める食べ物、飲み物、漢方薬
土の中で育った物や黒い色の食べ物か良いとされ
ごぼう、にんじん、れんこん、生姜、玉ねぎ、ごま、黒豆、葛根や麻黄の入っている漢方薬
身体の中から温まり内臓機能か促進され冷え性改善に繋がります。
(玉ねぎには血液をサラサラにする成分の硫化アリルとケルセチンが入っており血栓を予防したり強い抗酸化作用があります)
マッサージ、ストレッチ、呼吸法
マッサージする事によって直接その部分の血流を良くすることがてきます。ストレッチは運動でも取り上げましたが筋肉を伸ばしたり縮めたりする事で血流が良くなり関節の動きも良くなり姿勢も良くなり代謝もアップします。呼吸法は簡単に始めやすい腹式呼吸がオススメです。お腹を大きく膨らませたり凹ましたりする事で自律神経が整いストレスなどによる血流障害に有効です。
当院では、当院で扱う手や足の辛い症状に対して治療していくにあたって冷え性が原因になっている方もいらっしゃるので冷え性を治す事にも積極的に行っています。

例えば

免疫力、血流、保温効果、保湿効果のある
足湯
(足湯には入浴剤を入れています)

免疫力、血流、炎症、痛み、ばね指、冷え性などに効果のある
お灸

足のむくみ、張り、痛み、冷え性などに良い
フットマッサージ

などです。

冷え性の方へ
てぃだ整体整骨院からのアドバイス

1人て悩んでないでいろいろやってみる事か良いと考えます。
一度やってみて治らなかったから無駄、諦めたりしてないでしょか?
ダメもとでしばらく通ってみるのもひとつの手ではないでしょか?自分にとって良い新しい発見があるかもしれないですよ。

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