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体質はかえられるのか?

2023.04.13

体質は変えられるのか?
痩せよう思っても痩せられない。
体質を変えることで痩せられる???
痩せられない事が体質にあるとすれば、痩せられる体質にすれば良い。
痩せられる体質にするにはどうすれば良いのか?
痩せられる体質になるためのkeyポイントは

その1
食べる物からの体質改善
食べるという行為は単純にエネルギーを補給しているのではなく身体全体がその食べた物に
すべて入れ変わっていると言うことで食べる物の質がそのまま身体全体を構成する材料になっている。
その食べる物を消化し身体全体に行き渡らせることをしているのが小腸で長さが6メートルを
超える筋肉の管で消化管の80パーセントを占めていて胃で消化されて粥状になった食物は
少しずつ十二指腸〜小腸で小腸では収縮と弛緩を繰り返し移動させながら吸収していきます。
腸内には細菌がおよそ1000種類100兆個も生息しています。腸内細菌の事を腸内フローラと呼び
大きく分けて3つあり善玉菌と悪玉菌とそのどちらでもない中間の菌(日和見菌)が腸内にいます。
これら3つの菌はお互いに密接な関係を保ち複雑にバランスを取っています。健康な人であれば
善玉菌が20%で悪玉菌が10%残りの70%は日和見菌で日和見菌は悪玉菌が優勢だと同じ様に働いたり
善玉菌が優勢だと良い方に働きます。悪玉菌の中には状況次第で良い事をする時もあり
善玉菌の中にも他の菌と作用する時は悪い事をする奴もいるそうです。まるで人間社会と同じようです
。いつも悪い人といつも素晴らしい人その人たちを見ていて時には悪くなったり良い事をしたり(笑)

僕が思うには腸内細菌は自分達が生きる事に必死に取り組んでいるだけだと思います。
それが人間の身体の中で悪い影響を与えてしまう菌が悪玉菌と言うレッテルを貼られ善玉菌は
僕らの身体に良い影響をあたえるのでわかりやすい名前でヒーローとして崇められる。
日和見菌はその腸内環境によって僕らにとって良い事にも悪い事にもなってしまう。
腸内細菌は与えられた環境の中で必死に生をシンプルに大胆に全うし続けているのだと思います。
ここで大事なことは自分の食生活、毎日食べている物、胃袋に入れている物で彼ら腸内細菌を
コントロールできると言うことです。ガン細胞や帯状疱疹を引き起こすウイルスなど発症した
事を止める事はできませんが。

悪玉菌が増えるとどうなるか?
便通異常、肌荒れ、取った栄養分が身体に行き渡りにくくなる、老化促進、発がん、アレルギー、
高血圧、糖尿病、口内炎、風邪を引きやすくなる、オナラが臭くなる、便が臭い

悪玉菌が増える食生活
肉類、脂肪分の多いたべもの(天ぷら、唐揚げ、スナック菓子、フライ物)、アルコール
悪玉菌が増える生活
ストレスを多い生活、寝不足

善玉菌が増えるとどうなる?
善玉菌が増えれば増えるほど身体にとってはいいんだと思うでしょう?
答えはNOです。
善玉菌が増え過ぎて悪玉菌がゼロになってしまうと強力な病原菌が腸内に侵入した時は
善玉菌と悪玉菌が協力し合って戦い退治する事がわかっていてその時の働きが失われてしまうのです。
大事なのは腸内細菌(腸内フローラ)のバランスです。善玉菌20%悪玉菌10%日和見菌70%この割合が
身体に良いのです。増やし過ぎもいけないのです。

ここで少しぼくが今思いついた事柄を述べさせて下さい。僕は高校が男女共学の公立高校で
今もそうだと思いますが、中学3年生の時、進路指導でテストの成績(偏差値)で合格できる
公立高校を指定されそこに入学しました。高校生活の3年間は中学時代の3年間に比べると退屈でした。
特に授業中かな?中学の時はクラスの中に頭の物凄く良い人もいたし、ぶっ飛んで〇〇の人もいました
。なので班で何かする時もいろんな考え方や個性が出てまとまるのが大変だったけど
自然にまとめ役のリーダーみたいな人がいて、あれこれ物議を言う人もいて、またそれを聞いていて
まとめたり、調整してくれ人が自然に出来てきて班の中でみんなの意見として良い物が発信出来ていた
と思います。高校生活でそういうみんなで考えてまとめる事があっても意見もなかなか出てこないし
リーダー的な人も出て来ないしょうがないのでひとりひとり言ってもらうと初めに言ってくれた人と
自分の意見はほぼ似ていて、それでいいよね、そうだね、それと同じ、って感じでひとりで
考えているのとそう変わらない意見でまとまったりしてある一定のレベルの内容ではある物だが
みんなで話あってできる自分だけでは考えつかなかった事に到達する事があまりなかったと思います。
僕の高校生活は平和で平凡で中学生時代比べると争い事や事件のない刺激のない物でした。
腸内細菌が身体にとってバランスが大事という話から話が飛んで脱線していますが
僕の頭の中には中学生の時が僕にとって良い時代だったと思いました。

聞きたくない話だったかも知れません、申し訳ありません。聞き流してくださいね(笑)


本題に戻りますね。

食べる物からの体質改善
食べる物を自分でコントロールする事で腸内環境を整える事が出来る。
もし、腸内環境のバランスが崩れていて悪玉菌が腸内に沢山いて身体にとって良くない事
①便通異常がある。
②肌荒れがある。
③取った栄養分が身体に行き渡りにくく感じる。
④老化が目立つ
⑤発がんしている。
⑥アレルギーで困っている。
⑦高血圧である。
⑧糖尿病である。
⑨口内炎がある。
⑩風邪をひきやすい

以上の事柄が自分身体に当てはまっている人は悪玉菌を減らす食生活とストレスや寝不足を減らせば
体質改善の繋がると言うわけです。

僕は今回、自分が太っているので痩せようとしているがなかなか痩せない、過去のダイエットに
取り組み3回ほど成功したが現在はリバウンドしてしまっている状態 太っている。
こういう状態が体質から来ているのではないかなと思い色々調べてみました。
そうすると腸内環境の改善がまず痩せる体質につながり体質を維持する事でリバウンドしない
標準の体重やウエスト(笑)を維持する事につながるゴールが見えた様に思います。
まずこのその1から始めて見たいと思います。

もし、みなさんに中で上に上げた⑩の症状で困っている方がいて今日のこの話をよんで
プラスに感じて頂ければ幸いです。
当院でも治療中に困っている事があれば打ち明けてください、知っている事ならばお答えできますし、
後日調べてお答えもします。

お灸で免疫力あがりますか?

2023.04.09

お灸について
お灸の歴史
中国で始まった様で2000年以上前にさかのぼります。鍼やモグサを用いた治療は中国の戦国時代の
文献のっており、国が漢の時代に黄帝内経(こうていだいけい)と言う中国最古の医学書に詳しく
載っていたらしいです。この時代にほぼ現在の形が完成されおりものすごく古い時代から行われて
いました。
日本には6世紀に仏教と共に伝えられました。奈良時代ですね。701年の大宝律令の『医疾令』
にお灸と鍼の学習が定められておりその時代から国の医術の重要項目とされていたようで平安時代
にまとめられた『医心方』には灸療法の説明とよもぎの薬効が記されている。


お灸の材料
原料となるヨモギは日本全国に自生するキク科の多年草でさまざまな薬効成分
(健胃、利尿、解熱、止血)の作用があり煎じて飲んだり餅に混ぜて食べたりお風呂にいれたり
日本人なら一度はお目にしていますね。

僕の年代の母親などは僕が幼い頃、近くの雑草がはえている道端にヨモギが普通に生えているから
取って来てと言われて行った覚えがあります。自家製のよもぎ餅に使うヨモギは店に
買いに行く物ではなくそこら辺に自生している物でした。道端のすぐそこに取ってくれよ
とばかり生えているヨモギは、人がしょんべんしたりほこりを被っているから汚いので、
少し中の方に入ってキレイな葉っぱを取って来なさいと言われました(笑)

このヨモギを乾燥させその葉の絨毛(じゅうもう)を精製した物をモグサ(艾)と言いお灸に使用します。
絨毛は乾燥したヨモギから1/200しか取れないものでそれがモグサになりますが絨毛はヨモギに
含まれる油性成分あるためか火付きがよく熱さ少なく火持ちも良いのでお灸に最適です。


お灸の効能

自律神経の正常化
お灸はモグサがゆっくり燃焼するため徐々に熱量が増して徐々に熱が冷めていきます、
すると熱量に合わせて局所の血管は徐々に拡張しその後ゆっくり時間をかけて収縮していきます。
このように熱刺激で血管に働きかけて血管の運動性を高めると血管を動かしている自律神経が
本来の働き取り戻して正常に機能するようになります。

抗アレルギー作用
灸は過剰反応を起こす免疫細胞を沈静化してアレルギー反応をおさえます

神経伝達の調整
興奮している神経細胞を鎮静化させたり弱っている神経細胞を興奮させたりすることで
神経伝達を調整します。

消炎作用
患部に過剰に集中した炎症細胞を適度に分散させて患部の痛みを抑えつつ治癒を促進します。

血行が良くなり免疫力がアップされる。
身体に温熱刺激を与えることで皮膚の下の筋肉や腱、血管、リンパ節が刺激され

ツボに置く事で『気・血・水』の流れが良くなる
東洋医学の考え方に経絡(けいらく)と言う物があり人のエネルギーに当たる 気・血・水 
の流れる通路とされておりその流れが何らかの原因で悪くなると身体に不調をきたします。
そういう時に反応がでる場所を経穴(けいけつ)と呼びいわゆる『ツボ』です。
世界中で認められているツボは361個ありそれぞれのツボにそれぞれの作用があるので身体の
症状によってそこにお灸をする事で
『気・血・水』の流れが良くなり症状が改善される。

免疫力のアップ
お灸を身体に据える事で身体がやけどをしたのではと言う状態になり血液中の白血球が
増えて身体の抵抗力が高まる。血流も良くなり体温が上がるので体温調節に使われていた
エネルギーが節約できるのでその分免疫力アップにつながる。


鍼灸で免疫力を上げる事は世界中で認知されておりあちらこちらで学会が開かれており
日本の大学附属病院ではガンに対しての鍼灸治療の研究が進んでいます。
ガン細胞は健康な人でも毎日3000〜5000個以上のガン細胞が発生しているそうです(怖)
しかしガンにならないのは免疫細胞がガン細胞を駆除してくれてるから発症しないのです。
もし免疫力が低下してガン細胞を駆除しきれなくなりガン細胞が増殖し始めるとガンを
発症させてしまいます。自分の持っている免疫力を高めて自分の力でガン細胞が
増えないように戦わなければなりません。

鍼灸は免疫力アップには最高の治療方法です。

僕らがいつも手放すことのないスマートフォンの生みの親スティーブ・ジョブズ氏は生前、
鍼治療を取り入れて膵臓ガンと戦ってました。
ベストセラーになった自伝『Steve Jobs』によるとジョブズ氏は手術を受けながらも
鍼治療や食事療法をやっていたそうです。
アメリカにおける鍼治療の知名度は急上昇したと言われています。
日本人って弱いですよね、有名な人とか尊敬してる人がやってる事真似してしまうっての(笑)

僕がお伝えしたいのは日本では古来からあったので古い治療法と思われていますが、
西洋医学がどんどん進歩していってたどり着いた話がエビデンスのはっきりしない東洋医学の
言っている事に西洋医学のエビデンスによって立証されて来ていると言うことです。

いつ急に病にかかるかわかりませんが東洋医学と西洋医学のいいとこ取りハイブリッドで
治療受けたいですよね。


堺市西区 てぃだ整体整骨院 お灸 冷え むくみ 鼻水

 

吸い玉はヨーロッパからはじまった?

2023.03.24

吸い玉について

吸い玉治療(カッピング)は鍼灸治療のひとつで当院で言う鍼灸治療とは、直接皮膚に鍼を刺す鍼灸治療や円形の筒の中に
モグサを入れ直接皮膚に当たらない様にしてからモグサに火をつけて患部を温めるお灸の治療
や円形のプラスチック容器を背中などに直接張り付け吸引器を用いて容器の中の空気を抜いていき
容器内の皮膚部分の毛細血管の血流を一時的に高めて血流を良くする吸い玉治療があります。

もともとは中国伝来の物とみんな思っていると思いますが、調べてみたら紀元前3000年ごろには西欧で
行われていたという記録あるそうでギリシャでは紀元前5世紀ごろに使われていたとされる青銅製の
吸い玉が残っているそうです。
インドでも紀元前600年頃から、中国では紀元前100年頃から行なわれていたと言う記録があるそうで、もともとはヨーロッパからインド〜中国と伝わった物みたいで驚きですね。日本には中国から伝わったんでしょうね。

また一流のスポーツ選手がすることもありリオデジャネイロ五輪の競泳競技でマイケルフェルプス選手
が自身の五輪金メダルの最多獲得記録を伸ばしてテレビのうれしそうに選手同士で会話している映像で
肩に赤くて丸い奇妙なあざが写り注目されていました。
トップを取った選手が吸い玉していたら、あっこれで金メダル取れたのかなとも思いますよね。
相撲取りの貴景勝も去年の大相撲九州場所で5日目から背中に赤黒い丸い形が見える様になり
吸い玉をしていて話題になっていました。知らないひとはびっくりするでしょうし興味をもつと
思います。当院でも女性の患者さんでスポーツクラブに通っていてクラブで他の人に見られるのが
嫌なので吸い玉の治療を拒んでいる方がおられましたが、相撲の力士が吸い玉をしているのを
友だちから聞いて一度やってみたいと言われた方もおられました。
テレビからの影響力や有名なスポーツ選手からの影響力は吸い玉治療を理解して
もらうために説明する時に私たちはこころ強い味方の様にかんじます。

吸い玉の効能
背中などに吸い玉を吸着させると毛細血管内に溜まっていた瘀血(おけつ)が表面に浮上してきます。
そうすることで毛細血管の流れに強制的に物理的な刺激を与え血のめぐりを良くしとどまっていた瘀血
などを体外に排出する効果があります。また吸引する強さを自由に加減できるため強くすればカラダの
深部まで強力なマッサージ効果が得られるので筋肉が厚く通常のマッサージでは刺激が行き渡りにくい
とされている大相撲の力士やプロレスラーなどのアスリートの方々でも幅広く利用されています。
また色の濃さで毛細血管に流れている血液の瘀血の量が見てとれて回復しやすい身体か回復しにくい
身体か判断できます。
当院で吸い玉を体験していただき、身体を健康にしていく事の興味をもち実践して行っていただければ 幸いです。

手がこわばったりしてませんか?

2023.03.17

手がこわばったりしてませんか?

手がこわばるのはいろいろな原因でおこります。

筋肉や腱、関節で起こるもの

①ばね指
ばね指とは指のすじに発症する腱鞘炎のことをいいます。指の関節がスムーズに動かすことができなくなり、力を入れて動かそうとすると急に弾けた様に動くのでまるでバネを曲げて戻る時の様なのでばね指とか弾発指ともよばれます。

腱鞘炎
骨と骨を結ぶ筋肉の多くは腱によって骨と繋がっています。筋肉と骨の間にある白いスジ状に見えるところです。腱はひとつの関節をブリッジ、跨いでるだけでなく複数の関節跨いでる長い腱、スジもあります。手をグーで握って内側に曲げると縦にスジが見えますよね。あれが腱ですね、そしてその腱は腱の周囲を覆う腱鞘(さや、筒)があり腱が滑らかに動く滑車のような働きをするものなのですが、使いすぎなどにより腱の肥大、腱鞘の肥厚が起こり摩擦による炎症が起こります。腱鞘炎とよびます。
手や指を多く使うお仕事やスポーツをよくする方、最近では、スマートフォンを良く使う方、パソコンやゲーム機を長時間つかう方等にも広がっています。スマホ腱鞘炎などとも言われています。

ばね指とは腱鞘炎が指の腱と腱鞘の間で炎症が起こり動かしずらくなっており痛みを伴う場合や力が入らない、動かしづらい事を伴う事にもなってきます。

②手根管症候群
丁度手首から手のひらに小さい骨が並んでるところ(手根管)の上に正中神経と指を屈曲するための筋肉が通っておりそこらがなんらかの形で圧迫を受けると発症し手や指が痺れたり痛くなったりします。親指、人差し指、中指辺りが動かしづらくなり、神経症状がひどくなると物をつかむ、物をつまむ、ボタンをかける等の動作に影響をあたえます。

③頚椎症
加齢や首への長時間の負荷、首の関節への激しい動き(事故、スポーツ)等により首の骨と骨のクッション役の椎間板や頚椎骨が変形してしまうと骨の中に通っている脊髄や神経根が圧迫され、この場合は手のこわばり以外にも手や足や腰、歩き方にも影響が出ている場合があります。自立神経に影響が出てくると便や尿が出にくくなることもあります。

④変形性手指関節症
使いすぎ等により手の骨と骨との関節の中にある軟骨がすり減り構造的に正常ではない状態に陥り炎症や痛みなどを感じ関節を動かした時に痛みを感じる。炎症が起こっているので安静時にも痛みを感じる。無理に使っていると指が変形することもある。

全身の病気で起こるもの

①関節リウマチ
免疫の異常が原因で関節に炎症が起こり男性より女性に多く、30代〜50代の方に見られ関節の痛みや腫れを生じる。進行すると変形が起こり機能障害をおこす。約9割が手足の関節に起きる。
血液検査で赤血球の沈降速度を調べる事でリウマチの炎症の度合いがわかります。

リウマチの症状
朝、起きると関節がこわばっている。
起きてから30〜60分ぐらいで普段通り動く。
左右両方の関節が動かしにくい
痛む関節が腫れている。熱っぽい。ブヨブヨしている。

強皮症
皮膚が硬くなる病気の総称で皮膚のみにあらわれる限局性強皮症と
身体の内部の臓器にまで及ぶ全身性強皮症があります。

強皮症の症状
皮膚が硬くなる。
手足から始まり、かゆみ、むくみ、皮膚のつっぱりがある。
皮膚の色素沈着(黒っぽくなる)
関節が曲がって動かしづらい
筋力の低下や関節の痛みがある。

パーキンソン病
中脳の黒質が変形する事でドパミンが欠乏し、その結果身体をスムーズな運動が出来なくなる病気
進行速度はゆっくりで50〜60代に発症しやすい。

パーキンソン病の症状
筋肉のこわばり
手足の震え
動きが遅くなる、バランスがとりにくくなる。
前かがみになりやすい、転びやすい。
睡眠障害
抑うつ(気分が落ち込んで何もする気になれない)不安
起立性低血圧

当院では筋肉や腱、関節で起こるものを治療していきます。
ばね指、腱鞘炎、手根管症候群

頚椎症、変形性手指関節症では構造的、器質的な物を除いて症状を軽減する事はしております。

花粉症について

2023.03.06

花粉症について

花粉症とは植物の花粉が風などで飛ばされて運ばれて来て人の体内に侵入しアレルギー反応が起こる症状が花粉によってもたらすことのなることをいいます。

花粉とは植物の百合の花で言えばおしべに付いている黄色い粉の様に見えるところです。ポロポロ落ちる黄色い粉です。あの黄色い粉が風などで飛ばされてめしべに着く、受粉することによって種がつくられます。
植物が繁殖するために花粉はなくてはならない物です。

花粉症を引き起こす植物の種類と飛散時期
スギ花粉(飛散時期は2〜4月)
ヒノキ花粉(飛散時期は3〜5月)
ブタクサ花粉(飛散時期8〜10月)
シラカンバ花粉(飛散時期4〜6月)
イネ花粉(飛散時期5〜6月)
ヨモギ花粉(飛散時期8〜10月)
カナムグラ花粉(飛散時期8〜10月)

花粉症の症状
・くしゃみ
・鼻水
・鼻詰まり
・目のかゆみ
・目の充血
・鼻のかゆみ
・涙がでる
・皮膚がかゆい
・頭痛
・関節痛
・熱っぽい
・赤面
・倦怠感
・吐き気
など

花粉症の診断
・血中lgE検査
血液検査で血中の総lgEが多いか少ないかで判定する方法と花粉に反応するlgEを調べる検査があります。

lgEとは?lgE抗体のことで免疫グロブリンの一種でアレルゲン(アレルギーの原因物質)が体内に入ってくるとマスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質放出されます。外からきた物質が自分身体に侵入するといけない物と免疫細胞が反応してヒスタミンなどをだして反応している状態であります。それが鼻水、くしゃみ、咳、喉の違和感などをひきおこします。

特異的lgE
それぞれのアレルゲン(アレルギーの原因物質)対応して作られたlgEを特異的lgEと呼びそれを測定すればアレルギーの原因を調べる事ができます。自分身体がどの物質にアレルギー反応を示すのか調べておけば安心ですね。花粉以外にも。

非特異的lgE
非特異的lgEは体内の特異的lgE抗体の総量で色々な病気で上昇します。
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、寄生虫感染症、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、原発性肝癌、膠原病、多発性骨髄腫などの病気が疑われる。

アレルギーとは?
身体の中に鼻、口、目、皮膚などに異物(細菌、ウイルス、花粉、他の動物のタンパク質、刺激物などが入ってくると、これらを異物として認識して攻撃して排除する働きがあり、自分の中に備わっている免疫と呼ばれる物です。こういうシステムがあるので人間は自然界で生きていけます。

ただ花粉などのそこまで生命にとって危険でない物にも必要以上に反応し自分の身体に負担をかけてしまっている物をアレルギー反応と呼んでいます。

アレルギー反応にはリンパ球、抗原提示細胞、好血球などの細胞や免疫グロブリンの一種のlgE抗体、ヒスタミン、ロイコトリエンなどのタンパク質が関わっています。

lgEが増えているとなんらかの事が身体に起こっていますね。

花粉症の治療
・抗ヒスタミン薬
・抗ロイコトリエン薬
・鼻噴霧用ステロイド薬
・経口ステロイド薬
・点鼻用血管収縮薬
・アレルゲン免疫療法
・レーザー療法
・鍼灸治療

筋肉について

2023.02.26

筋肉について

筋肉の分類
自分の意志で動かせるものを随意筋とよびます。骨格筋がその筋肉でいわゆるボディビルなどで見えている筋肉の事です。身体の中にある筋肉、内臓筋とか心臓などは自分の意志で動かせませんが、生きている限り自発的に動いています。不随意筋とよびます。

自分で身体を動かす。
筋肉を動かすと言うことは当たり前ですが大脳からの命令、自分の頭で考えて思って動かします。脳から脊髄神経、骨の中を通り中枢から末梢の神経を通り動かす筋肉に伝えられ筋肉が反応する。

身体を動かす筋肉、骨格筋はどうやって動かしているのだろう?それは骨と関係がある。骨はひとつの固まりではなく人間では206個の骨からなっています。骨と骨をつないでいるのは関節であり繊維性の束の靭帯であります。関節でつながっている骨同士を筋肉がブリッジの様に一方の骨ともう一方のがつながっているので筋肉が収縮すると骨を動かすことができる。そういう骨と筋肉と関節の構造がありその上で脳からの指令、自分の意志で動かす事ができる。

筋収縮の種類
筋肉は動いている、収縮している時だけが見ていて分かりやすいので使われていると考えがち、思いがちだけど他にも筋肉が使われていることがある。
ひとつの筋肉の使われ方を例としてあげます。

ダンベルを右手で握って持つ

そしてダンベルを持っている右手の肘を曲げて90度ぐらいのところで止める、静止させるそのままの状態で保持する。
腕は動いていないがその状態を保持するのに筋肉が使われている。動いてはいないが筋肉の収縮が起こっている。
これを等尺性収縮と呼ぶ。

ダンベルを右手で持ち肘を曲げてダンベルを持ち上げる、腕が肘を曲げる事によって動いてる状態
筋肉は短縮しており見た目は力こぶができる
これを筋肉が長さを変えながら使われている状態の収縮を
等張性収縮と呼び
筋肉が短縮しながら収縮する事を
求心性収縮と呼ぶ

今度はその持ち上げてたダンベルを降ろしてく、この場合は筋肉が伸びていく状態であり長さを変えていることから
これも等張性収縮と呼び
筋肉が伸びながら収縮している事となり
遠心性収縮と呼ぶ。


筋肉の等張性収縮については、腕において曲げたとか伸ばしたとか動きがあるので、身体全体で考えても歩いたとか走ったとか運動したとかいろいろ動かして疲れたなと実感するのではないでしょうか?

一方
等尺性収縮の方は動きがない状態で使われているのでわかりにくいと思います。
小学生の時、運動会で綱引きをしましたよね、あれが分かりやすいと思います。ほとんど動いていない状態なのに物凄くしんどい、辛い、疲れる。

綱引きを今する事はもうないですが、でも小さい綱引きを職場や家庭で身体のあちらこちらでやっています。

長時間机に座っている。
座って両腕を前に出している。
ずっと立っている。
携帯やパソコン作業で猫背になっている。首を前に倒している。
身体の動きはほとんどないですが特定の筋肉を使っており疲れを生みます。

自覚症状が出て来た時はだいぶ筋肉が疲労しています。

横になったり睡眠をとることで筋肉は回復しますが

筋肉を使う量より横になったり睡眠で回復する量の方が少なければ筋肉の収縮する張力が減少し疲労を感じる。

疲労は蓄積される。活動量が減り無理をするとその他の器官にも影響を及ぼす事になる。

脊柱管狭窄症と呼ばれる疾患

2023.01.28

脊椎•脊髄の主な疾患

変性の進行が様々な疾患をきたす。

椎間板変性による脊椎疾患
椎間板が退行性変性すると、椎間の隙間が狭くなり関節のかみ合わせのずれが生じることから椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患を引き起こしやすい。

椎間板の退行性変性か更に進むと脊柱の変形(脊柱側弯症、脊柱後弯症)や脊柱管狭窄症を引き起こしやすい。

腰椎部に発生する脊柱管狭窄症、原因として加齢による変性(変性脊椎すべり症、変形性脊椎症)が大半を占める。50歳以上の有病率は10%を超える。第4.5腰椎に好発する。

好発年齢
中高年、徐々に進行する
殿部から下肢にかけてのしびれや疼痛、脱力、神経性間欠破行がみられる。
重症の場合、膀胱直腸障害が見られる。
体幹後屈による放散痛の誘発がみられる

原因
原因は加齢による退行性変性(特に変性脊椎すべり症、変形性脊椎症によるもの)が多い。他に骨代謝疾患によるものや先天性のもの、医原生のものなどある。

腰部以外では、後縦靱帯骨化症が頚部
黄色靭帯骨化症や後縦靭帯骨化症が胸部の脊椎管狭窄症を引き起こす。

病態
神経組織の阻血や脳脊髄液の環流不全

様々な脊椎疾患なより脊柱管が狭窄すると神経組織を圧迫し圧迫部位の阻血や脳脊髄液の環流不全を起こすため、神経組織が栄養不良をきたす。
圧迫される神経組織は脊髄(馬尾)と神経根にわけられる。
神経根の圧迫部は神経根管中枢部、椎間孔部、椎間孔外部に大別でき神経根管中枢部での圧迫が最も多い。

神経組織の圧迫による馬尾障害と神経根障害
腰部脊柱管狭窄症による神経障害は周囲組織の変形などのため神経組織が圧迫された部位により、馬尾障害と神経根障害に分けられる。
馬尾障害と神経根障害は併発する事も多い。

神経学的初見としては馬尾障害では多根性障害、神経根障害では単根性障害を呈する。
一般的に神経障害は自然経過で軽快する傾向があるため保存療法が行われるが、馬尾障害や両者を併発した混合性障害では軽快が認められないため手術療法がおこなわれる。

馬尾症状
馬尾障害によって生じる症状を馬尾症状といい馬尾症状を呈する事を馬尾症候群という。
馬尾症状は神経根症状と異なり疼痛ではなく異常感覚(しびれなど)を訴える。
症状は必ずしも安静時にみられるとは限らず、長時間の立位や歩行、後屈位により生じる事が多い。
第4腰椎変形すべり症に伴って発生する事が多くこの場合、第5腰神経以下の多根性障害となる。

神経根症状
神経根障害によって生じる症状を神経根症状という。
主な症状は下肢や殿部の疼痛であり疼痛は片側性である事が多いが両側性を呈する事もある。
疼痛は一般に単一神経根ブロックで一時的に消失する。
症状は必ずしも安静時にみられるとは限らず長時間の立位や歩行、後屈位により生じる事が多い。
L4/L5の狭窄による第5腰神経根障害である事が多い。

前屈により症状が軽減する神経性間欠跛行

間欠跛行とは
しばらく歩行すると疼痛やしびれなどの出現や増悪により歩行困難となるが数分間の安静により再び歩行可能となる症状の事である。

神経性間欠跛行では
前屈(屈曲)したりしゃがむ姿勢をとることにより、神経組織の圧迫が解除・軽減され出現した症状が速やかに消失する。

治療
神経障害の種類により異なる

腰部脊柱管狭窄症は自然軽快が得られる事も多いためまず保存療法が行われる。

馬尾症状を呈している場合では自然軽快傾向が認められないことが多く、また馬尾症状単独での重症と言えるため保存療法の有効性は低く手術療法を検討する。


当院では、保存療法として

物理療法 
低周波療法
超音波療法
温熱療法

手技療法
ストレッチ
治療としてのマッサージ、指圧
関節運動
姿勢矯正(カイロプラクティック)

鍼灸治療
鍼、パイオネックス
吸い玉(カッピング)
お灸

固定療法
テーピング

薬物療法
経皮鎮痛消炎剤塗布

などで辛い症状を緩和、改善していきます。

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てぃだ整体整骨院

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  • 所在地

    〒592-8349
    大阪府堺市西区浜寺諏訪森町東2-109

  • 診療時間

    月・火・水・金 9:00~12:00, 14:00~19:00
    土 9:00~14:00
    (祝日は通常営業)

  • 定休日

    木・日

  • アクセス

    南海本線諏訪ノ森駅から徒歩5分

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